●更新日 10/31●






ようこそ!女探偵のミステリアスファイルへ file No.16








ガルエージェンシー西神奈川 代表・樋口 恵里 ガルエージェンシー西神奈川 代表・樋口 恵里
前職はブライダル等のコンサルタント業。困難な状況下での情報収集に非凡な能力を発揮し、高品質の調査報告書は有効な裁判資料として弁護士からの信頼も厚い。日々ご依頼者様の心のケアに心血を注ぎ、良き相談相手でありたいと努めている。
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先日、臨床心理士の友人と久しぶりに再会し、色々興味深い話をしました。中でも「不幸の呪文」についての話が印象に残っています。

彼女の患者さんと私のところへ来る相談者の方で、不幸な方には共通点があります。それは「D音始まりの言葉で話す」ことです。

「でも」「だって」「どうせ」「だめだから」・・・感情のこもったD音始まりの言葉は、人の口元を不機嫌そうに歪めてしまいます。
口元の歪みは顔全体を暗い表情にし、「負」の始まりになります。


逆にD音始まりの言葉を捨てると、変わるのは顔の表情だけではなく、人生そのものが変わります。日頃の会話の文脈が変わってくるからです。

例えば引き受けた仕事の期限がタイトな時、「でも無理ですよね。だって締め切りまで2日しかないじゃないですか」とできない言い訳をするシーン。
「でも」「だって」を使わないとしたら、どう答えますか?

否定と言い訳ができないとなると、前向きな返事をするしかなくなります。とはいえ、無理を承知で引き受けるわけにもいかない。
この場合の模範回答は「この日程ならここまでできます。完成までにはそこからもう少しお時間をください」。

できることを真摯に伝え、否定も言い訳もしない。ビジネス会話から「でも」や「だって」を消すだけで、信頼できるビジネスパーソンの振る舞いができるようになります。


プライベートでは「どうせ」と「だめ」に気をつけなくてはなりません。

恋も仕事も手に入らないと愚痴る人の多くは、「どうせ」と「だめ」を一日に何回か口にしているはず。知らず知らずのうちに、自分に負の魔法、すなわち「不幸の呪文」をかけているのです。


心当たりのある方は「不幸の呪文」はすぐにやめましょう。やめないと「どんづまり」「どろぬま」になり、膠着状態となって襲ってきますよ!!



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