●更新日 10/09●
ノーベル物理学賞受賞・梶田教授と探偵がニアミス!?
ガルエージェンシー愛知西三河/愛知東三河 代表・村松 倫和 自らの地元である三河地域中心に活躍。中部ブロックの副ブロック長と事務局を務め、会議運営から調査員研修まで担当する。全てのご相談者に誠実な対応を心がけ、弁護士や過去のご依頼者からの紹介が多い。「三河の調査はお任せください!」。 |
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東京大学宇宙線研究所所長・梶田隆章氏のノーベル物理学賞受賞の報を受けて、思い出したことがある。
20数年前のこと。私は当時、冬季は長野県の、あるスキー場のロッジに居候しながらスキーのインストラクターをしていた。
毎年来るロッジ客の中に「東京大学○○研究チーム?」のような名称のグループがいて、ある時夕食後にお酒を飲みながら話をしたことがある。
ロッジのオーナー「村松君、ウチュウセンって知ってる?」
私「宇宙船ですか? はい、知ってますよ」
オーナー「じゃ、ウチュウセンって見たことある?」
私「宇宙船ってどこで見れるんですか?」
研究チーム「山奥の地下で・・・」
私「え!?」
オーナー「ウチュウセンが見れるって言うから、行ってきたんだよ」
私「見たんですか?」
オーナー「見た見た」
私は内心、「東京大学って凄いな。山奥の地下で宇宙船って。国民に内緒で宇宙船とコンタクトを取ってるんだ。宇宙人は乗ってたのかな?」と本気で考えちまった。
オーナー「山奥の地下にでっかい水槽があって、ヘルメットを被って行ったんだ。『よく見ないと見えない』って言うから目をかっ開いて見るんだけど、見えないんだよ。でも研究チームの奴らは『でっかいのが見えた』とか騒ぐもんだから、やっぱり俺には見えないのかなって思ったよ」
オーナー「『宇宙船なんて見えないじゃねえか。嘘つき』って言ったら、『ウチュウセンっていうのは宇宙船じゃなくて米粒みたいな光です。宇宙線ですよ』だってよ!」
これは、ロッジのオーナーが研究チームに招待されて、スーパーカミオカンデ実験施設にニュートリノを見に行った時の話だったのだ。
あの時のメンバーに梶田教授がいたかどうかは記憶にないが、一見、堅そうな東京大学の教授や研究員さんたちはユーモラスだった!
ガルエージェンシー愛知西三河/愛知東三河
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