●更新日 08/28●
噴火警戒レベル4に引き上げられた桜島に行ってみた
ガルエージェンシー鹿児島中央 代表・大藤 史生 長きに亘り調査現場の第一線で活躍した後、調査本部第二班班長、ガル探偵学校本校主任講師も務めた日本屈指の名探偵。あらゆる調査を解決に導く手腕はご依頼者様や弁護士からの信頼が厚い。「誠心誠意」サービスを提供する事を信念とする。 |
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8月15日、噴火警戒レベルが3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げられた桜島。それにともない、火口から約3キロの一部地域に避難勧告が出されました。
それから1週間後の22日、大規模噴火の可能性が低下したということで、避難勧告が解除。現在では観光施設やバスなどが、一部を除き再開されています。
探偵が現地に向かったのは、観光施設などが再開される数日前のこと。
そのため、展望所にある観光案内などは閉鎖されており、観光業は大きなダメージを受けているように感じました。噴火の影響で、鹿児島市最大の花火大会「錦江湾サマーナイト花火大会」も中止となりました。
地元住人に聞き込みをしたところ、
「避難勧告も解除されて、今は以前と同じ生活をしています」
「噴火の心配はありますが、引越などは考えていません」
「今はみんな元通りの生活をしています」
という答え。普段から噴火に対する心構えができているからか、島内で生活する住民は、それほど噴火を恐れていないという印象を受けました。
避難所だった高齢者福祉センターも今は元通りになっています。避難している住民は誰もいません。
取材した日はフェリーを利用している人や車が少なく、避難勧告の出ていた地域(古里町・有村町)にも人気はありませんでした。
また、時折島内放送で警戒を呼び掛けるアナウンスが流れ、住民に注意を促しています。まだまだ予断を許さない状態が続いていることを肌で感じます。
このまま大規模な噴火が起こらず、住民が早く安心して暮らせることを願いながら、桜島を後にしました。
探偵社ガルエージェンシー鹿児島中央/浮気・不倫調査専門サイト