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７月１２日から大相撲名古屋場所が開催される。各部屋宿舎を構え本場所に挑むが、今回は横綱白鵬がいる宮城野部屋を紹介する。

宮城野部屋の宿舎は名古屋市緑区鳴海町宇上中町９の淨泉寺。
名鉄鳴海駅が最寄駅で、そこから扇川を渡り、北東へ３００メートルほど歩くと淨泉寺がある。



見学者用の駐車スペースは無いので、駅周辺のコインパーキングを利用するのが便利。

駅から一本道ではないが、鳴海地区周辺の有志で「名古屋宮城野部屋ファンクラブ」も結成しているようなので、わからなければ周辺の人に聞けば教えてくれるだろう。

案内に従って石段を上ると、すでに宮城野部屋のテントが設営されていた。



テントの中はまだ準備中なのだろうか、一輪車などの道具が見られる。




以下は去年の画像だが、朝は７時半あたりから部屋の若い力士が出てきて、ストレッチを始める。白鵬が来るのは９時台から。

ただ、白鵬は毎朝ここで稽古をするとは限らない。サインに応じてくれない日もある。






しかし、宮城野部屋は白鵬だけではない。

絶賛売り出し中なのが石浦。身長１７２センチと力士にしては小さく、去年の名古屋場所ではどうしても小柄に見えてしまったが、現在は体重が増えて１１０キロを超えた。現在十両。石浦の名を誇りに、まだまだ番付を上げてほしい。


日本大相撲協会ＷＥＢより

部屋の稽古を見学すると、若い力士も応援したくなる。

この日は返事が悪いと年寄りからホウキで叩かれていた若い力士（名前は知っているのだが、あえて書かない）。
もう少し番付を上げてくれると堂々と声援を送れるんだが・・・




稽古中はカメラのフラッシュ厳禁、大声を出さない、白鵬が稽古をしている時は寺の中には２００人くらい押し寄せるので秩序を守る、などのルールがあるが、興味のある人は行ってみてはいかがだろうか。



ガルエージェンシー岐阜第一