●更新日 08/19●
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魔のペットショップ店主に直撃





前回のつづき。


端から見ると、かなり問題があると思われるパピオンの環境。店主はどのような人物なのだろうか? インタビューを試みた。

ペットショップ「パピオン」店主

店主「昔は猿、鷲、鷹、珍獣なんかも販売していたけど、今は犬と猫と魚しか扱っていない。長年営業していると、いろいろ変わるよね」

探偵「他に変わったところはありますか?」
店主「鳥カゴを以前は外に出していたけど、今は全部中に入れるようにした。外に置いておくと、こぼれたエサ目当てに鳩とか雀とか野鳥が寄って来るからね。万が一、野鳥が鳥インフルエンザにでも罹って、近くの養鶏場に被害が出たら責任とれますか? そう言われてやめたの」

探偵「一部のペットがケージの外に出されているのは?」
店主「ケージに入れっぱなしだと、動物のストレスがたまるからね。だから、なるべくケージの外に出して、誰でも触れるようにしている。お客さんにとっても、ケージに入ったままではペットの性格がわからないし、一石二鳥だね」

ペットショップ「パピオン」

説明が丁寧で、温厚そうな店主に対して決して悪い印象は持たなかった。

店主曰く、パピオンはこの地で43年間営業しているという。付近ではもっとも古株なので、臭いや鳴き声については近隣住民からの理解を得られているとのことだった。


しかし、その後で近隣住民から話を聞いてみると、店主の話とは大きく食い違う点がいくつも出てきたのである。


つづく。



探偵ファイル編集部


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