●更新日 06/10●
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チカン男御用! その後とんでもない展開が・・・








ガルエージェンシー埼玉川越 代表・村山 浩二
前職は刑事。刑事時代に培った経験や人脈を活かして、尾行・張込みはもちろんのこと、深層心理を見抜く能力には絶対の自信を持つ。メンタルケアカウンセラーの資格を持ち、各種相談に親身に対応するためご依頼者様からの信頼も厚い。
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この時期になると、思い出す事件があります。
解放感一杯の夏を前に皆様に注意喚起と言う意味を込めて、お話させて頂きます。


私が、小江戸と呼ばれる地域の刑事一課捜査一係、「通称強行犯」に勤務していた頃の話です。

その日、本署での当直勤務の終了間際の午前8時頃、110番により、私は現場に急行しました。


この110番は、女子高校生が通学途中に「チカン被害」に遭ったということでした。

ものものしい雰囲気の現場で私達を待ち受けたのは、被害者(高校3年生女子)、学校関係者(校長・担任・体育教師)。
その傍らに、20歳前後の男が腕を掴まれ、教師らに囲まれています。


被害者や関係者から状況説明をうけると、事件の概要が見えてきました。

自転車で通学途中の女子高生が、男から道を尋ねられ、自転車を止めると、自転車を足蹴りされ、転倒。
そのまま、付近の畑にあった農機具小屋に連れ込まれる。
この様子をたまたま目撃した他の生徒が学校に通報。
駆けつけた教師らに男は御用となるも、幸い、女子高生に怪我や乱暴を受けた被害はなし。

この状況から、男を「強制わいせつ未遂」の犯人として現行犯逮捕。
本来ならば、犯人逮捕で一見落着となるところですが、その後とんでもない展開が待ち受けていました。


逮捕当時から取調べが始まりましたが、私は当直明けということもあり、この事件の担当から外れていました。

しかし、3日程経った頃に、当時の係長から

「男は余罪として、通行人の尻をさわったことが数回ある、と申し立てをしている。取調べを交代して、お前調べてみろ」

と異例ともいえる指示を受け、私が取調べ担当となったのです。

何が異例かというと、警察は縦社会。
階級が上の者や先輩刑事が取調べを行うのが常であり、当時の私は20代後半の巡査刑事、それなのに取調べが回ってきたことが異例だったのです。


男は20歳代前半のトラック運転手、彼女あり、ワンルームマンションに一人暮らし。
今風に言えばイケメンな感じでしたが、なぜか自信たっぷりと言う感じを漂わせていました。

取調べを交代して、お互いが少しずつ打ち解けてきたときに、私は男に向かってこう投げかけました。

「お前が逮捕されたことで、何人の女性が喜んでいるかわかっているか?」

すると、この言葉が心を動かしたらしく、男はとんでもないことを話し始めました。


つづく。



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