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今回は調査中に起きたハプニングを紹介しよう。 浮気調査でとある場所へ通っていた時のこと。 対象者は依頼人の妻で、現場は当方事務所から車で2時間程のところにある。 出先のアパートに男と住んでいるので、出入りを複数回撮るというものだった。 しかし、何度か調査しているうちに、私は違和感を感じていた。 その日もいつものように、入念に調べあげた撮影ポイントからカメラを回していた。 それまでの調査から、出勤はほぼ毎朝6時半前後であると分かっていた。 朝からカメラを回し続け、出勤する時間帯をそろそろ迎える頃。 一瞬が勝負である。緊張していたその時!! 画角の中央に・・・?? 「邪魔だ! どいてくれ〜!!」と私の心の叫び。 おいおい!! カメラ目線を決めこんできやがった。 ちなみにこの猫、この後私と「だ〜るまさんが転んニャ!」状態・・・(汗) それから数日後。 なにやら気配を感じ、周囲を見渡すと・・・ また出やがった!! 今度は別の刺客(猫)である。 こいつも私の仕事を終始傍観。 思い返すと、その現場周辺には野良猫をよく見かけた。 近隣住人が餌付けしているのを何度か目撃していたので、野良猫とはいえ、やたら人になついていたのである。 さすがに気配を殺して様子をうかがうプロの探偵も、猫の動体視力には捉えられてしまったか・・(苦) まだまだ修行が足りないと思う探偵だった。 ガルエージェンシー千葉第一 |
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