●更新日 02/12●


同じ交番で警官が2名自殺 銃の正しい使い方は?




先日10日、栃木県益子町の益子交番に勤務する27歳の男性巡査長が頭から血を流して死亡しているのを、同僚の巡査が発見した。

遺書のようなメモには「親身に相談に乗ってもらったのに申し訳ない。」と家族のことで上司に相談していたようだ。

2ヶ月前にも同じ交番内で23歳の警官が自殺の発生している。

こののどかな風景の広がる田舎町でいったい何があったのか。


市民は語る。
30代女性
「(益子交番での拳銃自殺)2度目だからねぇ・・・へんですよね・・・原因はなんか家庭の事情でらしいけれど。よく巡回していて、よくやっていたと思うんですけどねぇ・・・」

70代男性
「ここら見回りしてたんだよ、2度目だからあそこはなんかあんじゃねぇかなぁ?」




10代女性
「テレビで観ました、なんていうか・・・死ぬほかに何か別の方法は無かったのかな?と思います。」

60代女性
「不安というか・・・あちら(警察、交番)の方から何も説明が無かったもので・・・これから(配属される)の人が心配ですよね・・・」



70代男性
「そうですね、まさか交番でまた・・・この間も(自殺が)あったばかりで。バイクでよく警らしていたんですよ、まぁ交番の中の事はわかんねぇからさ。」
70代女性
「続けざまにこんなことがあって、何かあるんじゃないかって思いますよね、人間関係といいいますか、上司との間にとか、昨日テレビ局から電話があったんですよ、近くですから、「交番で何かあったのですか?」ってきたから、それで朝、新聞見たらこんなことで、内情はわかんないですから、でも不安ですよね。」

50代男性
「またか、と思いましたよ・・・去年だかなんかにも同じ事があってさぁ、拳銃で自殺したみたいだけど、そんなこと(自殺)する為に拳銃持ってるんじゃないのに、これからもう無いといいんだけども・・」


市民も一様に不安を隠し切れない。交番内で一体、何かあったのか。

世間では自殺が深刻な状況下にあり、様々な不安や悩みを抱える人々が溢れている。
警官であれども人である。自殺もする。
しかし市民を守るための銃を自分の悩みの解決方法として使用することなど決して許されない。


何のために警官になったのか?使ってはならないと判ってはいたが取らざるを得ない選択肢だったのか?


先日もコンビニのトイレに大事な拳銃を忘れてきてしまうなど警官自身の銃に対する意識が大きく変り始めているのかも知れない。

さて、今後も警官による交番自殺は連鎖するのであろうか。



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