●更新日 11/21●


レイプ被害者鞭打ち200回の刑


サウジアラビアで集団強姦された被害者の女性も刑を受けるこの事件。
なぜ被害者が刑を受けるのか?
何だかんだ言っても「生ぬるい日本」に住んでいる私には見当もつかなかった。


集団強姦を受けたサウジアラビアの女性は19歳。
彼女は強姦されているにもかかわらず、親族ではない男性に会ったとして鞭打ち90回の刑を言い渡されていた。

こんな感じなんだろうか?


そもそも彼女が親族ではない男性とあったことがきっかけで、この男性と共に誘拐され7人の男に集団強姦されている。
彼女はその男性から自分の以前の写真を返してもらうのが目的だったが、それすらイスラム法に違反するらしい。

彼女は集団強姦罪とされた被告らの刑が10ヶ月〜5年の服役刑に不服を表明。死刑が妥当としていた。
上訴審では被害者の女性の主張を受け入れ、2年〜9年の服役刑が言い渡されたが、女性側の刑も加重され、6ヶ月の服役と200回の鞭打ちとなった。

理由は女性がメディアを通じて裁判所に影響を与えようとしたから。

サウジアラビアの女性は厳しい服装規定がある他、車の運転をしてはいけない、旅行や手術も男性の許可がないと出来ない、選挙権もない。


公開鞭打ち


同じイスラム教のイランでは、レイプされた被害者が「レイプをされた」という事実を証明できず死刑になった例もある。数回にわたりレイプされているのもかかわらず、彼女の言い分は通らない。
女性の意見よりも男性の意見が重視されるため、絶望的な状況だった。

イスラムの法律である「シャリーア」によると、死刑に相当する罪は大きく3種類。
殺人、麻薬密輸入、そして婚外交渉。

いいかげん基本的人権すら守られていないこの状況をなんとかしろよ。



総合探偵社ガルエージェンシー



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