●更新日 10/20●
とろける人
冷凍保存が冷凍保存じゃなくなっちゃった、残念なお話し。
人体冷凍保存は、将来医学が進んで蘇生が可能になること信じて、遺体を冷凍保存する実験方法。
実際は、冷凍することによって細胞が破壊されてしまう等の問題があり、
解凍しただけで人体を蘇生させることは困難だと言われてます。
しかし意外と冷凍保存されている人々は、世界中で数百人居たりするみたいです。
レイマン・マティノ博士は冷凍保存の先駆者的存在。
まず、1984年に亡くなった妻のモニカさんを冷凍保存。
で、自分が亡くなった時に同じように冷凍保存をするように息子に頼んでおいた。
博士は2002年に亡くなり、遺言どおり冷凍保存。
イメージ
がしかし、昨年冷凍機の調子が悪くなり、庫内の温度が20度まで上がってしまった。
ありえねぇ〜。
人体冷凍保存は液体窒素により-196℃までさげてるのに、20℃って・・・
冷たくもなんともないじゃん。
その結果、遺体がとけだしてしまい、息子さんは二人を火葬したそうです。
なんなんだかなぁ・・・
ちなみに冷凍保存のお値段1450万円。
意外と安い。
これで本当に生き返るなら安いもんですね。
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