●更新日 07/14●


マズイ映ってた!! 新人調査員の日記


尾行中の撮影で気をつけていることは、対象者が急に振り返っても自然に対応出来るように気を配ること、周囲の人に警戒されないこと、撮影していると思われない体勢を取ることなどです。
つい先日うっかりやってしまったのが『自分が映ってしまうこと』です。
具体的な例では、対象者がガラス張りの建物などに入る際、真後ろから撮影するとガラスに自分の姿が映ってしまい、対象者に見られてしまう可能性があるということです。
もちろん映るのはガラスだけではありません。
注意していないと壁や扉に映っている場合もあります。

先日は対象者がガラスの自動ドアより建物に入るところを撮影する為、自分が映りこむことがないように自動ドアが完全に開いてから撮影をしました。

写真

写真

対象者がエレベーターに乗ったことを確認した後、同じビルに入りエレベーターホールにあるフロア案内板を撮影しました。
ふっとエレベーターを見るとエレベーターのシルバーの扉にばっちり自分が映っているではないですか!!
私は青ざめました。もしかしたら、対象者がエレベーターに乗る前に私の姿がエレベーターの扉に映り見られていたかもしれない。
ガラスの自動ドアが開いてからだったので安心して撮影していたのですが、その奥のエレベーターまでには気が回りませんでした。

今回は対象者にバレることはありませんでしたが、次回からは気をつけたいと思います。



総合探偵社ガルエージェンシー



▼関連記事
新人探偵の日記 雨の張り込みで気が付いたこと
新人調査員の日記 宅割りでの出来事
新人探偵の日記 初心忘れるべからず

◇上記のタグを自分のサイトに張ってリンクしよう!


探偵ファイルのトップへ戻る

前の記事
今月のインデックス
次の記事