裸のニュースステーション

ニュースを読みながら女子アナが服を脱いでいく。
それが裸のニュースステーション。





ＣＳ放送の「パラダイステレビ」が毎週金曜日に放送している番組なのだが、なんとこの番組に障害者向け放送での字幕や手話の経費を補助する、総務省の独立行政法人・情報通信研究機構の『字幕番組等制作推進助成金』が出ていることが分かった。

この助成金の対象となるのが約5分間の「裸の手話ニュース」
脱ぎながら手話でニュースを伝えていき、同時に文字テロップも出る仕組み。



お題　《キスして》



どちらかの手の中、薬、親指をつけて、それを唇につける。




片方の手の甲でもう片方の手のひらを打つ。


こんな感じ。


水着（裸）のお姉さんが手話をしているって新鮮。
手話を担当している藤乃みやびアナはプライベートで手話を使うことがあるらしく、もともと出来る人だったらしい。
手話ニュースを監修しているのは実際に耳の不自由な先生だというからかなり本格的。


番組としては「手話という日常あまり触れることのないコミュニケーション手段でニュースを伝えることによって、耳の不自由な方はもちろん健常者の方にもより手話を身近に感じてもらい更にはアダルトも楽しんでもらおうという目的で作られたコーナーです」とのこと。

助成金は14〜5万（2006年10月〜2007年3月分）ということだが、同局としては『助成金の対象に！』とＨＰでもちょこっと威張りぎみ。

機構から相談を受けた総務省情報通信利用促進課は「報道番組に補助を出して、娯楽番組に補助をしないという理屈は通らない」と言ってますが確かにそうですよね。


どんな番組であろうと障害を持った方が楽しめるというのは、私はいい事と思うんですけどね。
観る、観ないは本人が選択すればいいのですから。
選択の幅は広い方がいいですもの。



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