携帯電話を覗き見た結末
“携帯電話のエロ画像を見られた夫が妻を殺害”
5/6(日)に東京都町田市森野2丁目で起きたこの事件には探偵社に繋がりの深い事柄が二つある。
1つは携帯電話の覗き見
もう1つはDV(ドメスティックバイオレンス)
川上仁志容疑者がシャワー中、妻の和子さんに携帯電話のエロ画像を盗み見されたことに腹を立て和子さんに首を絞めて殺害。
これだけだったら「そんなことで人殺し?最近の若い人たちは分からないわ・・・」ってだけで済んでたが、その後があった!
なんと夫が妻からDVを受けていたというのだ!
夫からのDVは良く聞くにしても、妻からのDVはあまり聞かない。
「誰に(エロ画像)送ってもらったんだ!」「そいつをぶっ殺してやる!」
とても嫁の吐く台詞とは思えない。まさしく鬼嫁。
その他にも川上容疑者の供述によると「皿や時計、鏡を投げられるのは当たり前」「鉄アレイも投げられた」
鉄アレイはひどい・・・
「日に十数回なぐられ、耳を噛み千切られそうになったこともある」
これが事実ならば川上容疑者の気持ちも分からなくはない。
そこでこの事件の発端となった携帯電話の覗き見。
皆さんも一度や二度見てしまったことないですか?
見ないにしても、見たくて見たくて仕方ないのを我慢してたりしてませんか?
最初は電話だけだった機能にメールがついて、カメラがついて、TVがついて・・・
浮気をしてる人にしてみれば、命の次に大事!って思っちゃうぐらい携帯電話に証拠がうじゃうじゃ入ってるはず。
そして挙句の果てにはロック。
ロックなんて『秘密あります』って言ってるようなもんじゃないか!!
パンドラの箱は開けたくなるのです。
開けてはいけないからこそ開けたくなるのです。
浮気相談者の方の中には携帯電話を見て相談に来られる方が凄く多い。
怪しい・・・と思ったら携帯電話をチェックするのが一番早いですものね。
当社の浮気相談に来られる方の6割以上は携帯電話がきっかけです。
第一生命経済研究所で行った調査によると16歳〜29歳の男女900人に対して、
「携帯を盗み見たことがある」が男性は全体の15.5%、女性は37.7%だったそうです。
さすが女性!4割弱覗き見経験者!
出来たら携帯電話は見ないほうがいいです。
色々な覚悟の上なら止めません。
でもお互いの信頼関係を優先するなら、きちんと面と向かって聞きましょう。
続きます
総合探偵社ガルエージェンシー
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