●更新日 04/26● 写真
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セレブが唸った一流の味


トム・クルーズやパリス・ヒルトンといったセレブ御用達のレストランといえば、皆さんはどんなイメージを持たれるでしょうか?
きっちりとしたドレスコードがあって、1回の食事で何万円もすっ飛んでいくような値段の超高級レストランを想像される方も少なくないと思います。
しかし!意外や意外!! 彼らを虜にしているのは、とあるファーストフードのハンバーガーなのです。

それが↓
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このIN−N−OUT。

これで「イン・アンド・アウト」と読みます。

「なんだ、ハンバーガーかよ」と馬鹿にするなかれ。
このお店ですが、言わば「アメリカ版のモスバーガー」でして、作り置きは一切せずに、注文を受けてから生の肉を焼き始めるんです。
しかも、それだけではなくポテトも注文を受けてから生のジャガイモを専用の機械で短冊状にカットしてから揚げるという徹底振り。
当然店内には電子レンジや保温機の類は一切ありません。

メニューは1498年にSnyder(スナイダー)一家が南カリフォルニアでオープンして以来、ダブル・ダブル(ダブル・チーズバーガー)、チーズバーガー、ハンバーガーのみで、サイドメニューもポテト以外はシェイクにソーダといった各種ドリンクだけ。

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この新商品に媚びない辺りにも徹底したこだわりを感じさせてくれます。

更に、今現在140店舗以上がカリフォルニア、ネバダ、アリゾナの各州で展開されているものの、フランチャイズ店は1店舗もなく、全店舗がスナイダー・ファミリーによって経営されているという、「ファミリーレストラン」を地で行くハンバーガーショップなのです。

当然味や素材にもこだわっており、ハンバーガーを一口かじればサクサクにトーストされたパンの食感、添加物不使用、ビーフ100%のハンバーグからジュワッとあふれ出す肉汁、農家から直輸入された新鮮な野菜の甘みが同時に楽しめる。
そこにたっぷりとかけられたサウザンアイランド・ドレッシングが絶妙のアクセントとなって、気付けばいつの間にかペロッと1個平らげてしまっているんです。
まさに絶品。
ポテトもノン・コレステロールの油で揚げられているのでフワッと軽く、ジャガイモそのものの味が楽しめる至極の逸品です。

写真 最高です

僕もここのハンバーガーは大好物で、19歳で初めて食べた時は「こんな旨いハンバーガーがこの世にあったのか!」と、そのハンバーガーの概念を覆すほどの旨さに本気で感動したのですが、この日食べたハンバーガーの味はその時の感動を思い起こさせてくれるものでした。

なにせ・・・

写真 注文するのに1時間、出来上がるのに30分
食べるまでに1時間30分も待ちましたから。


みなさんも、カリフォルニアやラスベガス、グランドキャニオンに遊びに来る機会がありましたら、是非一度ここのハンバーガーをご賞味ください。
やみつきになること請け合いです。



John Doe


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