●更新日 04/16●

ハハハなニュース


4月に入り、野球も開幕したと言うのに、まだまだ寒く雪がちらつくニューヨーク。
すでに寒さで野菜や果物に被害がでていて、値段が倍増するとの情報。それでもやっぱり春だからのか、思わず「ハハハ〜」と言ってしまいそうなニュースが飛び込んできます。


春と言えば、動物達が動き出す季節。

ジョージア州にあるアトランタ動物園のオラウータンの母息子は最近天才親子として有名。木の幹に埋め込まれたコンピューターを使いこなせます。彼等のメモリーや行動パターン、思考などがわかるようにとIBMが開発したオラウータン専用ゲーム。12年後には絶滅するといわれているオラウータン。このゲームからのデータでオラウータンを理解し、絶滅の危機を脱せればとゲームを導入したそう。これからは全国的にオラウータンのケージにコンピューターを入れて行くそうです。動物園に行って、コンピューターをいじるオラウータンを観る、というのもなんだかな〜と言う気がするのですが。


大都会シカゴのダウンタウンは東京の新宿のよう。そんな都会にコヨーテが出没!トーストしたサンドイッチが有名な某チェーン店に正面入り口から堂々と入ってきたコヨーテ。「とても穏やかな表情で入ってきて、ソーダが入っているケースなどを下見した後、レジの近くに来て座っていました」と店員の証言。お客と店員は静かに店を出るように言われたにもかかわらず、携帯のカメラで写真を撮ったり、「食べ終わるまでは誰も私を動かすことは出来ないっ!」という頑固お客もいたりして大騒ぎ。動物警察に保護されたコヨーテ、怪我が無ければ森に返されるそうです。一体、何故?


MAYU


ヨーロッパからもニュースが届いています。ドイツのベルリンに住むジャーマンシェパードはオーナーがお出かけの間にロックパーティー開催。ラジオをつけ、音量を最大にし、ミュージックに合わせて遠吠え。通報で駆けつけた警察がパワーラインを切断して音楽を止めました。後で警察から報告を受けたオーナーはびっくりしていたそうです。遠吠えだけでなく踊っていたりしたら、もっとおもしろかったかも。

愛する猫達を飛行機に乗せるのは心配だと、ニューヨークに住む老夫婦はイエローキャブに乗る事に。行き先はニューヨークから約3900km離れたアリゾナ州!正規の値段だと片道60万円近くになるけれど、市内外のフェアは運転手とお客が交渉で決めてOK。交渉結果、往復で36万円+ガス代、食事代、ホテル代に。運転士は最初は「冗談」かと思ったそうですが、「思い出になるようなタクシードライバー生活がしたい」と快く承諾。このキャブは最新型のSUVでハイブリット車。ガス代も本来なら18万円近くなのが半分以下の7万円!
NYイエローキャブの歴史上、最長の距離で、運転手、老夫婦、夫婦の猫2匹達は一夜でセレブになり、出発の日(4月11日)にはたくさんのメディアに囲まれていました。ペット親馬鹿ばんざいっ!!


MAYU
私の頭もすっかり春。沸騰すると牛のように鳴くのかと思って買ったヤカンがやたらハイピッチな笛の音でがっかり。
ちなみにアメリカ人は牛は「ムーーーー(Moooooo)」と鳴くと言っています。

全てのものが動き出し跳ね出す事から「スプリング(Spring)」と言われている春。
跳ねすぎにはご注意を☆



MAYU


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