●更新日 04/07●
東京を発明する!?
4月1日に放送された報道番組『サンデープロジャクト』(テレビ朝日)で主要4候補(石原慎太郎氏・浅野史郎氏・吉田万三氏・黒川紀章氏)のみで討論会を行ったことを「誰が見ても違法行為だ」と発言する等、その言動が何かと話題のドクター中松氏。
今回の都知事選は1991年、99年、2003年に続き4回目の出馬である。
そのドクター中松氏の街頭演説を聞きに新宿へ向かった。
「都知事は外国人が注目する人でなくてはいけません。他の候補者がニューヨークを歩いた時、誰も気付きません」
「阪神大震災を予知した発明で、地震から東京を護ります」
「世界中が憧れる愉快な愛のある東京を発明します」
発明家らしい独特の言い回しで、新宿を歩く人々の注目を集める。
「見える発明以外に見えない発明があり、見えない発明が政治の発明である」
という独自の理論を語る中松氏の街頭演説は、自身が考える「都知事になるべく7つのチェックポイント」を中心としたもの。
ちなみに、7つのチェックポイントは以下の通り。
・世界から注目される人
・東京に先祖代々居る人
・しがらみのない人
・都政を発明出来る能力がある人
・勤勉な人
・清廉潔癖でお金を無駄遣いしない人
・経営能力のある人
この日の中松氏は街頭演説後もその場にいる若者達と握手をしたり、一緒に写真を撮ったりとサービス精神旺盛でした。
路上音楽家から発明家まで、個性派揃いの都知事選と言われる今回の選挙、結末はどうなるのでしょうか。
島 雷鹿
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