乙女専用

今や秋葉原の定番スポットとなった「メイド喫茶」。
それに対し、池袋には「執事喫茶」等の女性向けコンセプト喫茶が登場した。

そんな中、今年1月に秋葉原初の女性専用喫茶『ＳＷＥＥＴ　ＴＲＩＰ』がオープン。



今までの「女性専用喫茶」と、どこが違うのか？
従来の女性専用喫茶では
「執事が給仕を行う」店舗や「女性が男装して接客する」店舗ばかりだった。
『ＳＷＥＥＴ　ＴＲＩＰ』は「女性の店員が、女性としてお客様に接している姉妹喫茶」なのだ。

店舗を作ったきっかけを、代表者に聞いてみた。

「メイド喫茶では『男性向け』を基本として作られているので、女性は行きづらい部分があった。
　また、メイド喫茶ほど過剰なサービスだと、逆にこちらが気を使ってしまいくつろげない。
　女性が落ち着いて楽しめる、癒される空間を作りたいと思ったことがきっかけです」

「女性専用」という事で「女性同士の出会い系」だと勘違いされる事はないのか聞いてみたが、お客様もコンセプトをきちんと理解している人ばかりとの事。
メイド喫茶にありがちな、店員に対しての「出待ち」や「プレゼント攻撃」等のトラブルは無いという。

「萌え」のためではなく「自分の時間を楽しむ」ための場所なのだ。

そうは言っても「コンセプト喫茶」らしく、店員さんと写真を取れるサービスもあったりして。
（現在は行っていないが、写真撮影の際に制服の貸し出すサービスも検討中との事）


店員は「ぴよちゃん」、お客様は「お姉さま」と呼称されるのもなかなか面白い。

男性が入れるイベントも検討中なので、是非「乙女な男子」はその日を利用していただきたい。

現在は落ち着いてきた「コンセプト喫茶ブーム」。
新形態の登場で再び盛り上がりを見せるかも？

店舗詳細はコチラ→『ＳＷＥＥＴ　ＴＲＩＰ』ホームページ



横山