●更新日 01/24●
悪徳ペットショップ(?)潜入!
都内に「売れ残った鳥を飢え死にさせている」「病気の鳥を売っている」と噂のペットショップがある。
そのペットショップに行ったことのある女性に話を聞くと、
「ネットを見て鳥を観に行ったんですがとにかく酷い。まず、店内の空気が悪いんです。そして店員の態度も最悪。鳥籠には餌が入ってないし、鳥好きなら一目でわかる病気の鳥も売ってました。もう2度と行きません。あの環境じゃ鳥達が可哀そう」
と、ちょっと怒り気味。
疑惑のペットショップへ向かった。
店内に入ると、スペースの割りに鳥の数が多く、
これでは空気が悪いのも当然。
奥の方にある鳥籠はよく見えませんが、この日は一応餌も入っているし、特に弱っている鳥もいない様子。
店員の態度はどうだろうか?
店員を呼び、話を聞く。
「ウチは40年やってるから、よそとは違うよ。最近ののペットショップは知識がなさすぎる」
自信満々に、そしてかったるそうな口調で語った。
確かに愛想はなく、接客態度が良いとは言えない。
島 「病気の鳥はどうするんですか?」
店員「よそは知らないけど、ウチには病気の鳥なんていない」
島 「鳥ってだいたいどのぐらい生きるんですか?」
店員「大きさや環境によるよ。ウチにいるのは最低でも10年は生きるね」
とその時、僕の目の前には…。
島「そこで1羽死んでますが…」
店員「・・・・」
店員が言うには病気ではなく、他の鳥にいじめられて死んだとのこと。
…なるほど。環境によるんですね〜。
店員は僕の目を盗んで、ティッシュにくるんだ鳥の亡骸をゴミ袋へ捨てた。
まるで賞味期限の切れた食品のように、躊躇なく動物をゴミ袋に捨てるのはいかがなものか…。
今回、悪徳ペットショップという決定的な証拠は見つかりませんでしたが、こういう(動物をゴミ扱いする)店で自分が大切に育てるペットは選ぶ気にはならない。
空前のペットブームが続いている現在、ペットを探す前にまずは良いペットショップを探しましょう。
島 雷鹿
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