●更新日 12/06●
消える産業廃棄物
※映像と本文は関係有りません これは実際にあった話ですが、東京都中央区にある大型マンションであった事件です。 そのマンション三年ほど前に完成したマンションでしたが、完成後にとある事件が起きました。 コンクリートに異物混入、その証拠写真を元にゼネコンに対して金を要求するという事があったそうです。 (イメージ写真です) コンクリートの中に産業廃棄物を混入して、ごみ処理費用を浮かせていたところ、その時にいた作業員が写真をとり、マンション完成、販売後にその写真を使いゼネコンに対して金をゆすろうとしたそうです。 ゼネコン側としての対応は、現場所長にとどまらず、ゼネコン重役にまで話が伝わり、内々に処理されたそうです。(金を払ったのかは不明) 話によるとその作業員は右翼関係者だった模様で、最初からではないにせよ、足元を掬われた形になりました。 その後、そのマンションのコンクリートの中に埋められた産業廃棄物は、住民に真実を伝えられることなく、別件の工事として取り除かれたそうです。 ちなみにその撤去工事の際には、作業員の携帯に付いているカメラなども持ち込めなかったとか。 今回の話は別に珍しい話ではなく、マンションやビルの建築の際にこういった産業廃棄物を混入させる事はかなりあるようです。 最近では、産業廃棄物を捨てる際に運ぶトラックのナンバーや、ゴミの受け入れ先などを明記しないと捨てられないこともあるようで、お金の問題などからも今後もこの悪しき習慣は決して無くなりそうもありません。 ホドリゴ |
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