●更新日 08/22●

日本 × アメリカ × ヨーロッパ


日本に住んでいる皆さんは、アメリカ (=ブッシュ大統領)をどう思っているだろうか?

小泉首相の友人?
日本最高の友好国??
それとも・・・?

戦後60年、アメリカからの絶大な影響を受けて、今日の日本があると言える。
それは良きにせよ、悪きにせよ。

そのため日本ではこの問題、
このままでいいのか、どうか、という程度にしか考えられないのではないだろうか。



さてこちらオランダ、
いやいや、全てと言っていいほどのヨーロッパの国々ではどうかというと・・・

猛烈な勢いで“反アメリカ!反ブッシュ!!”が唱えられていたりする。
写真を見て頂ければわかるようにこれが現実。

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反ブッシュのデモ(ロンドン)

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街にはこんなポスターが多数

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テロリスト・・・

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これだけ大規模で熱の入ったデモが、今時日本にあるだろうか?
中韓での反日デモの映像はよく見るが(笑)



先述の通り、日本人はアメリカ文化、とりわけアメリカのTV番組や映画の影響を強く受け、
「世界の警察」として君臨してきた姿を見せつけられて、憧れの対象としてとらえている向きが強いような気がする。

アフガニスタン戦争時にアメリカ政府は、ビンラディン率いる革命軍へ資金、兵器を提供し、ソ連軍との代理戦争を指揮していたことは記憶に新しい。
しかし、である。
ブッシュ自身の石油会社一族のために石油の権利を奪う目的で、イギリス・ブレア首相と始めたイラク戦争を機に、
今では逆に、ビンラディン革命軍を潰そうとしている。

そしてテロの連鎖・・・。




身近なところでそれは、海外旅行の航空券の高値にも反映している!
原油高、空港へのセキュリティー費用など、
以前より各航空会社は2万円以上も高く値段を設定せざるをえないのだ。

日本人は、今だに気がついていないのでは?


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薄っぺらなアメリカンドリームから、そろそろ目を覚ましてほしい!



ペーター田中


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