●更新日 08/15●

亀田バッシングって、本当の所は・・・


亀田興毅とランダエタの試合から日数が経過しても、まだまだ論争は尽きる様子がありません。

マスコミの態度については、「今まではあんなに褒めてきたくせに、手のひらを返したように各局とも批判している」という声も強い。確かに変わり身の早さはその通りなのですが、そのような声が世論となる中で見落とされているものがあるのではないかと考えている人々もいます。NHKとも関係が深い某有名ジャーナリストは、次のように言いました。



「亀田の試合以来、今まで亀田をヒーローのように扱ってきたはずのテレビ局が急に態度を変えたという声を、あちこちで聞く。それは一般の人々だけでなく、テレビに出演しているコメンテーターであったり、新聞や雑誌に記事を書く人間だったりもする。しかし、そういった声が圧倒的になる状況で、彼らはあまりにも当たり前のことを見落としている、もしくは意図的に無視しているのではないか。それは、「プロスポーツとは何か」ということ。プロスポーツというのはそもそも、エンターテイメントであって、観客や視聴者を楽しませるもの。そういう要素があるかどうかが、プロとアマチュアの違い。それは昔から基本であって、他の格闘技だけでなくボクシングだって変わらない。もちろん、アマチュアでも賄賂は横行しているけれども、基本的にエンターテイメントとは見なされていない。

要するに、亀田の試合は「演出」が上手く行かず、あまりにも露骨だったというだけの話。おそらく、対戦相手や後援団体との間で、ファイトマネーなどの折り合いがうまくつかなかったから、試合の展開もああいう形になったのでは。大体、亀田に説教しているボクサーたちも、昔から同じことをやってきているのだから。

今回の件を、八百長だと批判するのはおかしな話で、そういう暗黙の前提の上に楽しむはずのものなのに、K-1などの影響で、プロの格闘技がヤラセ無しの世界であるかのような錯覚が生まれた。結局テレビ局はそういう流れをうまく利用して、今回も亀田バッシングを始めただけだということを、みんな見落としている。つまり、亀田をヒーロー扱いするのもバッシングするのも、「格闘技はヤラセ無し」という前提があるという点では同じ。その意味では、テレビ局はこの前提は動かしようのない事実であるかのように世論操作を続けているわけだから、手のひらを返したどころか、従来同様の姿勢を維持している。

裏の世界の人間が観客席に映っていたということも話題になったが、そんなことは昔からある。そもそも、本当に映されて不都合なら見に来ない。そういう人間が来るような試合を中継するなとか、テレビ局やスポンサーに怒りをぶちまける人もいるが、そうすると試合そのものが成り立たなくなってしまうというのが現実だ」



おそらく、この人物と同様に考えている人も少なくないでしょう。だけど、メディアでそのように語らないのは、「それを言っちゃおしまいよ」だからです。

とはいえ、一般の視聴者は上記のような点を必ずしも自覚しているとは限らないというのも事実。

山木個人の考えとしては、あの試合は八百長です。TBSと亀田後援の暴力団(興行権の関係)が裏でレフリーやWBCにたいそうな金額の金を渡しているという話をチラチラ聞いていますし、何よりも1Rのダウンのポイントがあるのに、何で亀田の判定勝ちになるのやら。

むしろ、その後に出て来たスパイ日記にも書いたやくみつるのような人も出てくる方が個人的には興味が深いんですけどね。

「あんたの息子が人様に与えてる印象をあんたに解らせるために・・・」というような主旨のことをテレビで亀田の父親に言っていましたが、亀田の場合はどんなに挑発しても次の日にその相手と殴り合います。ボクシングとは、下手すると試合中に死んでもおかしくないスポーツ。

だけど、やくみつるの場合は挑発しっ放しで終るじゃないですか。同じ土俵に立ってないわけで。

個人的にはこういう方がおかしいなーと思ったりするんですよね。あと、やくみつるですがこういう情報も・・・



6月にmixiの私の日記に書き込まれた知人の文章です

土曜日、三茶の商店街の交差点で赤信号待ちながら、連れがタバコを吸殻入れに入れたつもりがアスファルトに落としちゃったのね。
そしたら、すかさず後ろから帽子を変なふうにかぶった男が近寄ってきて、その落ちたタバコを拾ったわけ。
「あっ!ヤバイ!」と思った瞬間に、まだ火種がうっすらついてるそのタバコを連れのカバンの中へ放り込み、
「いい加減にしろよっ!」とドヤされた!
なんだかわかんないけど、ほんの瞬間の出来事だった・・・
その男はなんと、やくみつるだったんさぁ〜



正義感!?なんでしょうが、この行動は普通の人はしません。
もちろん火の付いたタバコを路上に落としてしまった方も責任はあると思いますが・・・。

となると、テレビのあのパフォーマンスも本気臭が・・・まぁ、余談な話ではあることですが。



山木


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