●更新日 07/13●

裁判傍聴記〜強制わいせつ〜


たまにはエロからみの話。




罪名は強制わいせつ。
被告人は34歳会社役員の男性。
傍聴席には被告人の両親、妻もいて、20席しかない小法廷は満員御礼。



で、事件の内容。
被告人はマンションのエントランスでうずくまっている女性を発見し、非常階段の踊り場へ連れて行き、介抱。

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が、途中から女性のズボンのベルトをはずし、下着の中に手を入れ、陰部を触ったあと、接吻したという内容。


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検察官の冒頭陳述によると、
被告人はこのマンションに来るときに、居酒屋で酒を飲んで、車でやってきたらしい。



飲酒運転です…。



さらに明らかになったのは、このマンションは数ヶ月前に別れた愛人が住んでいるらしい。
酔った勢いでヨリを戻しに来たんでしょうか。


でも具合の悪い女性を見つけて、わいせつですか。

ちなみに傍聴席にいる奥さんは顔を真っ赤にして下を向いていました。



もっとすごいのが、前歴2回

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2回ともわいせつ事件での逮捕なんだけど、捕まったことは両親に黙っていたらしい。
傍聴席には両親の姿もあるので、過去のことまでバラしてしまったと。




弁護人、検察官からの質問を終え、裁判官からの被告人質問。

裁判官「今回のことで、もう二度とやらないと決めたのはなんですか?」

被告人「酒を飲んだら運転しない!」



最初に出てくるのはこれじゃないでしょ!!



裁判官「他には?」

被告人「あと、妻に隠し事はしない!」

裁判官「あのね、女性に対してこういうことしないってのは?」

被告人「あ、あ、それは、も、もちろんです」

と、焦って答えてました。
被害者のことは二の次で、自分のことしか考えてないんだよね・・・



再犯しなきゃいいけど。



では今回はこれにて閉廷!



阿曽山大噴火 写真


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