●更新日 06/09●

ニューヨークシティーってどこか知ってる?


マンハッタンのレストランで聞こえてきた何気ない会話。
「やっぱりニューヨークいいよね〜。ニューヨークって感じだし!」
テーブルには3人の日本人観光客。

日本人A:やっぱりニューヨーク来るんだったらニューヨークシティーに来なきゃニューヨーク来たって言えないよね。
日本人B:そうだよね、やっぱマンハッタン来ないと。


このような会話は日本人だけでなく世界各国の観光客がしているのですが、どうやら多くの人は

ニューヨークシティー=マンハッタン

だと思っているようです。

ニューヨークシティーは5つの独立区、
・ブロンクス
・ブルックリン
・マンハッタン
・クイーンズ
・スタテンアイランド(リッチモンドカウンティー)
から成り立っています。

写真
▲NYCの地図

ブロンクスはハーレムがあり、怖いというイメージが大きいですが、ヤンキーススタジアムや巨大植物園があります。
数年内に始まるスタジアム改修工事に伴なって地域整備もされ、マンハッタンに次ぐ第2の観光地にする計画が立てられています。
日本からのフライトが一番多いJFK国際空港があるのはクイーンズ。
メッツスタジアムやテニスのUSオープン会場のスタジアムがあります。
ブルックリンはマンハッタンほどではないけれど、おしゃれなレストランやショップなどもあり、観光客の少ないローカル色の強い場所なので、ニューヨーカーぶって行ってみるのもいいかもしれません。
スタテンアイランドは昔船だけでしか行けなく避暑地として人気がありました。

街で見かけた観光客20人程に「ニューヨークシティーはどこ?」と質問してみたところ、ほとんどの人は「マンハッタン」と答えていました。
また数人はマンハッタンと幾つかの区を知っていましたが、5区全て知っている人はいませんでした。

知っているようで知らなかったニューヨーク、、、というところでしょうか。


⇒東京ディズニーランドが「東京にない」と知っている外国人も少ないでしょうね。(編集部)



MAYU(ニューヨーク特派員)


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