●更新日 03/20●
これは洗脳か!?メンタルヘルス友の会
今回、『真実を学ぶ会』に参加。
真流一の会があるマンション
いよいよ本丸(?)真流一の会の行事へ。
会場の一つ
会場には60名程、ほとんどが20代頃の信者。
まず一人一人阿弥陀仏に参拝。
その後全員で親鸞聖人が書いたという『動行聖典』を音読。
次に一人の信者が中根繁氏を賛美する話を始め、最後に突然
「私達は刻一刻と死に近づいています!」
と叫ぶ。
そして真流一の会常任教師・磯部敦子氏が登場。
容姿は眼鏡をしたインテリ風。
話は基本的に中根氏への賛辞を織り交ぜながら
「聴聞を続けなさい」
という内容を繰り返すだけ。
約二時間こんな話を正座で聞かなければならず、まさに苦行だ。
磯部氏曰くこの世には金、名誉、仕事、恋人、結婚等いずれなくなる『無常の幸福』と死んでも壊れない『金剛の幸福』があり、人生の目的は『金剛の幸福』を得ること 、その方法は聴聞を続けることだという。
心の病も含め全ての苦しみは『死を恐れること』から始まっており、『金剛の幸福』を得る為に聴聞を続けることで逞しくなり苦しみもなくなると言うが、その話が胸に響くことはなかった。
この会は御法礼として一人千円を目安に払う。
これが磯部氏の収入になるそうだ。
何も差し引かれなければ約二時間でかなりの収入。
反対に会員達は行事に参加することを最優先に考えて仕事を選ぶ為、バイトや派遣で働いている人が多く収入も少ないそうで
「風呂、トイレなしアパートに住んでいる人が多い」(男性会員)
彼らは、ほぼ毎日真流一の会、もしくはメンタルヘルス友の会の行事に参加しているが、基本的に活動費は自己負担。
駅の構内に看板も出している
緑のポスターも
「買わせて頂いて貼っている」
更に御法礼もするので経済的に苦しいと思うのだが、これも全て『金剛の幸福』を得る為だという。
明日の行事にも誘われたが、もう参加する必要はないだろう。
中根氏の言う『金剛の幸福』を得る為には、
『金』という『無常の幸福』が必要らしい。
ハァ〜、何がなんだか。
li kouji
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