●更新日 02/15●

独自の皇室論も!潜入!顕正会本部


ファーストフード店で老人に優しく話している男性。

男性は、なにやら老人を誘っているようだ。
しかし、大地震や鳥インフルエンザで何万人死ぬ等と語り始め、老人が遠まわしに断ると態度が一変し


「一生懸命言い訳しなくてもいいですから!」
「やらなくて損するのは○○さんですから!」




とキレ気味になった男性は、実はあの宗教団体・富士大石寺 顕正会の信者。




その顕正会本部に行くと正門の前には警備員。




正門を抜けると立派な庭園があり、中年女性が




「ここが日本で一番大切な顕正会本部なの」

と、連れてきた中年男性に紹介していた。

その白い建物の中には多くの人達が。

談笑する人、
せっせと『日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ』という怖いタイトルの本を発送する人、
2階にある本尊に参拝する人等で賑わっている様子。


ここは信者か信者と一緒に来た人でなければ入れないそうなのだが、特別に職員の人が話をしてくれた。

神戸大震災のとき、信者の築30年の家は大丈夫だったが隣の新築の家は倒壊した

末期ガンが治った人がいる

等、顕正会に入信し仏法を守ることでご加護を受けた人の話等をしてくれる。
顕正会の目標は日本国民全員が信者になることだが、その目標が達成されたとき富士山に国立戒壇を建立し、その隣になんと

皇居を移転させるという。


彼ら曰く皇室の使命は

「仏法を保護すること」

しかし天皇はまだ自分の使命を

自覚されていないとのたまう。




ちなみに『日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ』は天皇や政治家へも郵送しているそうだ。


自称・会員総数約112万人(平成17年11月末)という顕正会。
やはり、これだけいれば会社のような縦社会が形成されているだろう。
気になるのは“実行部隊”に、指示しているのはどこの階層からかということ。
まさか、神からのトップダウンとは言わないだろうが。


万が一そうならば、先の男性は“マルチの神”でも信仰しているのだろう。
未来の話を確定させる所なんか特に。



li kouji


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