●更新日 01/14●
謎の「タオ療法」と「ユニ通貨」とは?
『タオ療法』
なんでも『奇跡の手』と呼ばれる手技療法らしい!
メスを使わず手術する心霊手術か!?
タオ療法を行っている東京タオ・サンガ・センターへ。
そこはセンターというより
古い一軒屋。
訪ねると男性の方が迎え入れてくれた。
中は一階が道場で二階が治療室。
男性の話によると、タオ療法とは、現在京都在住の元ミュージシャン遠藤喨及(りょうき)師が学んだ『経絡指圧』を更に発展させた『気の経絡指圧』。
簡単に言えば、“このツボを押せばここが良くなる”といった一般的な指圧でなく、心と心を通わせるスピリチュアルな要素を加えた指圧とのこと。
現在世界10カ国で行われているというタオ療法。
医療機器を必要としないことから貧しい国では学びたい人が多いそうだ。
確かにメスは使わないが心霊手術ではなかった…。
しかし、ここにはこんな機関があった。
NPOユニ(申請中)
気や心についてトレーニングを通して学ぶ『気と心の学校』、『ユニ通貨』などの運営によって援助活動を行う機関とのこと。
ユニ通貨?
なんと、ここには独自の通貨が存在するのだ。
▲1ユニ紙幣、裏面(下)には世界中の言葉で『ありがとう』を印刷。
レートは1ユニ=100円。
世界各地にいるNPOユニ(申請中)の会員同士の間や、NPOユニ(申請中)が世界各地への援助活動の資金を得る為に行っているチャリティー施術の施術料で使用されている。
また、センターにある『ユニ銀行』で円に換金可能。
なぜ、このような通貨を作ったのか?
「現代社会の価値判断は貨幣に支配されています。なので、その貨幣を変えて世の中を良くする為です」
最近はNPOユニ(申請中)内部だけでなく、京都にこのユニ通貨が使用できる店がいくつかあり、都内にも阿佐ヶ谷に一軒だけ使用可能なラーメン屋があるそうだ。
ちなみにユニとは
ユニフィケーション(融合)のユニ
ユニバーサル(宇宙的)のユニ
そしてユニークのユニを意味するという。
思わず納得。
li kouji.
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