●更新日 01/01●

ゴキブリどもに徹底抗戦!


最近は暖房設備の影響で、冬でも出現するようになった最悪の嫌われ者、

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ゴキブリ。

新聞紙を丸めて叩くという古典的な退治方法があるが、失敗する可能性も高い。

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そんなとき強い味方となるのがエアゾール殺虫剤。
ゴキブリを秒殺する凄まじい威力は助かるが、それ故に不安も。

それは人体への害。

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台所にゴキブリが出現した場合、噴射したエアゾール殺虫剤が食器や調味料にかかってしまうことがある。
ゴキブリを秒殺する威力だ。
その後でその食器や調味料を使用しても大丈夫なのだろうか?
使用したとき、辺りに漂うエアゾール殺虫剤の匂いも毒々しい。



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KINCHO大日本除虫菊(株) に聞いてみた。

「エアゾール殺虫剤には、『ピレスロイド』といってゴキブリには効いて、人体には効かない『選択毒性』を持つ成分を使っているので、仮にエアゾール殺虫剤が食器や調味料にかかってしまった場合でも100%害がないとは言えませんが、ほとんどありません」

とのこと。
この『ピレスロイド』とは除虫菊に含まれる天然ピレストリンを元に開発された成分。
人や犬等の温血動物に対しては代謝酵素の働きにより、体内で分解され排出されてしまう。

ただ、魚類には影響があるので熱帯魚等を飼っている人は使用の際、注意が必要。

エアゾール殺虫剤を使用したときに漂う毒々しい匂いは

「お客様に、自分がどれだけ使用したかを分かってもらう為です」

ゴキブリを発見した際、思わずエアゾール殺虫剤を大量に噴射する人がいるが、基本的に一吹きすれば十分効果があるという。

またKINCHOのゴキブリ用エアゾール殺虫剤には『待ち伏せ効果』なるものがあり、ゴキブリがいそうな所に噴霧塗布しておくと、ゴキブリがそこを通るだけで駆除できるそうだ。

人類とゴキブリの戦いはまだまだ続く。

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カモン!ゴキブリども!
これからもじゃんじゃん退治してやるぜ!



li.kouji


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