●更新日 12/30●
コミケに衝撃!? パロディ作品に警告で販売中止!
昨日29日より有明にて行われているコミックマーケット。
数十万人の人が参加し億単位の金が動く世界最大級の同人イベントであるが、そんな中とある同人サークルが著作権元から警告を受け今回を販売中止に追い込まれたということで話題になっている。
AQUA STYLEというサークルで、30日に「MALIGNANT VARIATION FINAL」という作品を販売する予定だったようだ。
リンク先のHPより画像引用 左上の「まるC」の意味は果たして? というツッコミも
アンパンマンなどのパロディと思われるキャラクターが、人気ゲーム「スーパーロボット大戦」に模した画面に登場するというマッドムービー風のシリーズ作品で、秋葉原等の店頭でデモ映像が流されるほどの人気だという。
シリーズ最新作の今回はなんと約4万枚もプレスしたということだが、この度警告が届き全て廃棄処分になるとのこと。 プレスも搬入も終わった販売前日という絶妙のタイミングに警告というのもダメージが大きかったようだ。
警告をしたのがスーパーロボット大戦の版元なのか、もしくはアンパンマンかドラエモン・キテレツなどのフジコキャラの版元なのか、はたまたそれ以外のところなのかは定かではない。
しかし、1枚1500円程度での販売を予定していたようなので、単純に考えても売り上げは6000万円に上り、流石においそれと見逃すわけにはいかなくなったのだろうという見方が強いようだ。
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さまざまなパロディ作品が発表され販売されるコミックマーケット。その中には今回のサークルのように著作権的にあぶないところや、結構な額の売り上げを収めるところも多数あるだろう。
今回の事件が今後どのように影響を与えていくか、注目したい。
探偵ファイル
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