●更新日 11/22●

マンション耐震偽装、丸め込まれないで!


業界騒然、マンション耐震強度偽装問題。
マンションの内覧会の同行サポートなどをするNPOのHPを見ていた方から、「気になるものが、、、」と連絡が。
そのNPOでは依頼のあったマンションや一戸建て住宅の購入予定者に同行、建物のチェック等を行っており、利用者の感想が一部HPに載せられている。
しかしその中に、今回問題となっているマンションの名前が。。。


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今となっては「この人丸め込まれてるんじゃん!」と思ってしまう内容。
NPOに確認してみた。


記者:ニュースで問題の物件についてそちらでは問題ないと判定されていますが。
NPO :内覧会のチェックは出来上がった建物の内部(居住部分)を見に行くもので、構造や耐震性能をチェックするのは不可能なんです。第3者が入っているのにどうなんだっていう話は後々出てくるかも知れませんが。。。
記者:フワフワ感については?
NPO :どこでも聞かれることなんですが、最近は上下階の防音のために床を柔らかく作ってるんです。コンクリートの問題とは別です。
記者:内覧会では今回のような耐震偽装は全く分からないんですか。
NPO :まず分からないですね。審査機関が見ても分からない部分が多いと思います。内装が綺麗に作っていれば内覧会としては「よくできてます」となってしまうかもしれません。
記者:一般の方はどうすれば耐震偽装物件に気づく事ができるんでしょうか?
NPO :例えば震度3でもそれより揺れる感じがするっていうのは重要なチェックポイントですね。あとは難しいでしょう。


しかし、、、

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少なくともこの恐そうな業者の人達は耐震偽装を知っていたのでは?
姉歯設計事務所の建築士はテレビのインタビューに「(書類を偽装しても)全然見てないんだ」と悪びれた様子もなく語るなど、どこもかしこも責任逃れの発言。
そんな業界だから次々と問題がでてきてもおかしくなさそうだ。



カグウェル


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