●更新日 10/27●

現役力士参戦!モンゴル相撲ダイジェスト


モンゴル相撲秋場所が代々木公園で行なわれた。
現在、横綱朝青龍を筆頭にモンゴル出身力士達が相撲界をリードしている。
もしかして未来の朝青龍もいるかもしれない。

出場者は64人。
モンゴル人以外に日本人、韓国人、そしてチェコ出身…、

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東京大学相撲部主将・ぺテル・マトゥシュも参戦!

「結果的に相撲を代表する形になってしまいました」

と謙虚ながら頼もしい発言。

「(モンゴル相撲の)ルールも知らないし、やったこともありません」

とのことだが相撲の大会で今大会主催のモンゴル・ブフ・クラブ代表・バー・ボルドーに勝利している。
モンゴル相撲界にも欧州旋風が吹き荒れるか?!

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その優勝候補筆頭のボルドーは余裕たっぷり。

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そして内モンゴル出身初の力士・蒼國来(荒汐部屋)も参戦!

「(優勝は)分からない」

と余裕の笑み。

モンゴル相撲と相撲の違いを簡単に言えば、腰から下を掴むことと張り手が禁止。
そして取り組み前に土俵の中に塩をまかず、取り組み後勝った力士が客に向って飴を投げる。

予定より1時間以上遅れるという大陸的でおおらかな雰囲気で試合開始。

写真 民族衣装で応援。

注目のぺテルは積極的な攻めを見せるも残念ながら一回戦敗退。
他にも熱戦が繰り広げられ、日本人女性初のモンゴル相撲力士も登場。

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中には30分以上続く熱戦も。

その後、準決勝でボルドーがまさかの敗退。
最後は蒼國来が貫禄の優勝。

「次の目標は(大相撲)11月場所で勝ち越し」

ぺテルは

「楽しかったけど、相撲とルールが違うので稽古して、来年もう一度挑戦したい」

とリベンジ宣言。

ちなみに取り組みの際彼らが身に付けるチョッキやブーツ等は合計で約10kgあるという。
プロでもないのに10sの衣装を身に付けて30分も闘えるモンゴル人の驚異のスタミナ。
そりゃモンゴル人力士は強いわけだ。

将来、本当にこの大会から未来の大横綱が生まれるなんてこともあるかもしれない。

未来の朝青龍…


出てこいやぁ!



li.kouji自称統括本部長


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