●更新日 10/23●

潜入!都心に潜む謎の地下寺院!


都内に謎の地下寺院があるとの情報をキャッチ!
なぜ地下に?
地上では表立って活動できないのか?!

しかし行ってみると地下寺院は大通りに面しており、派手な門構えでかなり目立つ。

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看板には『大光寺』の文字。

『平和統一生活仏教』

という聞きなれない言葉の響きが神秘的。

地下へと続く階段を降りてゆく。

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途中、この寺院の住職の紹介がある。
住職は3歳のときに夢の中で龍に乗った千手観音菩薩に「出家して僧侶になれ!」とのお告げを受け、千手観音から大きな神通力と霊眼を与えられたそうだ。
この住持は若い韓国人の尼さん。
しかも清楚な顔立ちだ。

地下寺院、不思議な力を持つ若い清楚な尼さん。
更に神秘的!

そして階段を降りると


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『霊感透視学院』
『悪霊払いもしております』



一体ここは何なんだ?!


中は比較的広く静か、太ったおじさんとおばさんがいる。
両端に黄金色の仏像が祀られており、天井にビッシリと提灯が吊るされている。

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各提灯には名前と願い事が書かれていた。
お参りを終え、おばさんが誰かに似ていると思いよく見て思い出した。

この寺院の住持を務める尼さんだったのだ。
残念と思ってはいけない。


『大光寺』は韓国仏教の寺院、『霊感透視学院』とは

「修行のことです。お経(を読むこと)や座禅をします」

修行によって

「霊感ではなく、過去、現在、未来が見えることにより人生を明るくし、心が強くなります」

とのこと。
現在、修行している人は50名ほどいるそうだ。
また人生相談も受けている。

何かを念じているのか、ときおり目を閉じ話す尼さん。
低くハスキーな声は威厳があり、自然と背筋が伸びてしまう。
悪霊払いについても聞こうと思ったら、

「今日は忙しいので」

と尼さんは忙しそうに電話を始めた。


ちなみに地下にお寺を建立したのは

「ここなら周りの音も入らず、私達が修行中等に出す音も近所迷惑にならないからです」

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なるほど、寺院を地下に建立したのには“深い”理由があったというわけか。



li.kouji


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