●更新日 09/19●
ニートも治るディクシャとは?
『ディクシャ』と言うエネルギー伝授の方法がある。
インドのバカヴァンが広めた不思議な力だ。
その力によりてんかんが治ったり、心臓停止を防いだり、息子のニートが治ったり、財布の中の5万円が7万円になったりしているようだ。
バカヴァン
ディクシャ祭りがあるというのでどんな祭りだと思ったら
こんなだった。
講師が交互に頭に手をのせ、エネルギーを与えてくれる。
気に満ち溢れているせいか、皆、手が温かい。
結局、ディクシャはただの気功の一つのようだ・・・
それが違った。
「2012年マヤ暦が終わる時、色々な災難が起きます。それを救う為に、世界で6万人、日本では1300人、悟った者が必要なんです」
終末思想ですか!
日本で1300人という数は…
日本の人口の0.01%ですね。
その数はバカヴァンが言ったものですか?
はい。
その人数はどこから?
悟るというのは、何かの宗教でもいいんですか?
いえ、ディクシャで悟りを開いた者のことですね。
でも、もう1300人超えているんじゃないですか?
いえ、まだ200人ほどです。最近出来たものですから。
今日受けた私も、その1人ですか?
いえ。インドで修行を受けた者の数です。
その修行はどれくらいお金がかかりますか?
講習費用は21日間で50万円(インドの給料の20年分)。そこに交通費などが加わり、大体90〜100万円かかります。
50万!
・・・あ、私救われないや。
財布のお金が増えると言うので、記者も願ってみた。
↓
終了後。
叶ってないよ?
先生に問い詰めたところ
「その人にとってそれがプラスになるなら、その願いは叶います。
しかし、その人にとってマイナスとなる結果を招くのであればその願いは叶いません」
優しい顔で話し続ける彼ら。
結局、彼等の言うことがわからず、ちょいと関係がディクシャクしてしまった。
夏見
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