●更新日 08/12●

日航機事故 新たな疑惑浮上!


20年前の8月12日、日本航空123便が墜落し520名が死亡する大惨事が起きた。


   ▲フジTVより。当時の墜落現場。

8年をかけ取材、出版以来10年以上経った今も売れ続ける「疑惑 JAL123便墜落事故」早稲田出版の著者、フリーライター角田四郎氏に話を聞いた。

著書では、隔壁破壊時に急激な減圧の形跡がないことを指摘。事故調査委員会の「隔壁破壊が墜落原因」とする結論に異を唱える。



     ▲隔壁を図示する角田氏


機長、スチュワーデス、生存者に聴覚障害が起きていないのはおかしいとし、また、数々の目撃証言からも隔壁破壊説に疑問を投げている。

そして今回2件の新証言を話してくれた。



1、相模湾の異様な風景
ある医師の証言。
事故当夜、旅行先の伊豆町稲取のホテルで「水戸黄門」を見終えたあと、窓の外を見るとおびただしい数の軍艦がライトで海上を照らしていた。
怖くなり、窓を閉め部屋の電気を消した後、カーテンの隙間から様子を窺った。
そのあとテレビで事故を知った。

その後稲取で角田氏が軍艦について取材したさい、ほとんどの住人が固く口を閉ざした。

2、自衛隊パイロットの見たもの
元航空自衛隊パイロットの証言。
事故当夜、基地で待機していると「相模湾で魚雷が行方不明になったので捜せ」との命令があり僚友を含む数機が飛んだ。
僚友は見つけなかったが、「別の機が海上の浮遊物を発見した」と語った。

自衛隊に出動の確認を取ったところ「機密である」とし回答はなかった。


この2つが事実とすれば、異常発生地点はもとより墜落地点も特定されていない時点で、1では軍(自衛隊、米軍)、では自衛隊が、部品が落ちた海上に直行したことになる。
だとすると、


なぜ異常発生をリアルタイムで知り得たのか?






角田氏は語った。


隔壁破壊説が信用できない限り原因は他にある。
それを報道機関や航空機関係者が追求しないのはなぜか。



今も「疑惑」は残されたままだ。



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