●更新日 06/26●

オリコンにも大嘘


オリコンデイリーチャートに奇妙な動きが。

こちらは23日のもの。

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24日は、

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デイリーチャートとは言え、なんと上位20曲中14曲がサザン。
21位以降もサザンが大占拠、なんと44枚が同時ランクインしているのである。

「なぜ今、サザンの昔の曲が……」

一瞬何かの間違いかとも思ってしまうが、何の事はない。
44枚のリマスターCDが同時発売されただけの事である。

以前同じ様に、B'zのリマスターCDがベスト10を独占しかけたことがあった。

今の曲より昔の曲が売れてしまうという現実に現在の音楽シーンの衰廃を感じざるを得ないのだが、音楽界の商業主義を加速させるこのオリコンチャート、訝しく思う人も結構いるんじゃないだろうか。

音楽関係者A氏は語る。


「オリコンチャートですか?




社長と仲良ければ電話一本で1位とれちゃいますよ」


A氏によれば、関係者が特に気にするのは「初登場」の順位だという。
初登場で上位に来ればテレビ番組等でも多く紹介されるのだから、その宣伝効果は絶大だ。
実際この初登場の順位は、後のセールスに大きく影響するという。
サザンのCD発売を知り、発売日をずらしたアーティストもいることだろう。

そこまでは「初登場●位」の称号を手に入れるための通常の企業努力かもしれないが、、、

「例えばkinki kidsの連続初登場1位。所属レーベルのジャニーズエンターテイメント関係者がかつてのオリコン社長、故小池聰行氏と親しかったため成り立っています。現在同社社長は小池氏の長男が継いでますから、関係が続いているのでしょう」(同A氏)

A氏は最後に「だいたいキンキが毎回1位なんてありえないでしょ!」と冷ややかに笑い飛ばした。

この話が事実ならば、日本で最も知名度のある音楽ヒットチャートの操作はまさしく、国民を愚弄した行為と言えるのではないか。
いずれにせよ、チャートに踊らされているだけでは日本の音楽シーンに未来は見えてこない。



カグウェル


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