●更新日 05/26●

面接官のギョーテン発言 JR西日本採用試験


事故によって25%の志望者が辞退したというJR西日本の採用試験。
そこで面接官が驚きの発言をしていたと、受験した大学生が語ってくれた。


採用までの流れは

 リクルーターと1対1の話し合い3回
   ↓
 本社での面接2回
   ↓
 適正検査
   ↓
 意思確認


という感じ。


面接官の驚愕発言があったのは本社の面接でのこと。

写真
       ▲この中


面接官「このたびは重大な事件をおこしてしまい、弊社を志望してくださったみなさまに多大な迷惑をおかけしてしまったことを本当に申し訳なく思います」

どうやらこの言葉は決まったセリフのようにどの面接でも電話でも言われるらしい。

まずは面接の序盤。

面接官「あなたはどのような性格の人間ですか?」
志望者「どんなことでも現状で満足せず、より良い方向を目指す性格です」
面接官「なるほどね。よくわかりました」 (面接官ふむふむとうなずく)

と、いたってオーソドックスにすすむ。


そして中盤。

面接官「事故のことでもいいから何でも質問してください」
志望者「組織の体制としてどのような問題があったのですか?」


すると面接官の顔は急変!!

面接官「現場に一番弱い人間がいるのが問題」

え!?
そんなこと言っちゃうの??


さらに発言は続く。

面接官「言ったことをできればいいほうで、できない人間もいる。できない人が運転しているかどうかはわからないけどね(ハッハッハという感じでちょっと笑う)

面接官「弱い人たちをどううまく動かしていくかが課題です。あなたのように現状に満足しない立派な人ならいいのだけど、大卒総合職以外の人間は……」


志望者をたてているつもりなのか?

今回の事故をあくまで現場になすりつける、当事者意識の足りなさを露呈する発言だ。



じんぞう


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