失禁上等！　窃盗団 に泣きながらインタビュー

窃盗団といえばあびる優の一件が有名だが、実態はいかがなものか？
今回、とある裏仕事ルートをたどって窃盗団と接触することに成功した。

待ち合わせ場所に赴くと、ゴミのように車に放り込まれた。
話は通っていると聞いていたので意外な展開に少々失禁。

数日間拉致監禁され、少女のような心細い心持ちで粘りに粘り、写真は撮らないという約束で取材に応じてくれた。
相手はまともな職に就いたことのない、生粋のアウトローである。
ヘタなことを言えば一瞬で肉にされそうだ。


慎重に探りをいれた結果、驚くべきその手口と闇世界の繋がりを知る。



こっそり業者のフリで持ち出すあびる手口と打って変わり、彼らはある意味非常に男らしい。
ふつうに店に入って行ってふつうに買い物カゴに品物を入るだけ入れる。




あとは出口まで強行ダッシュッッ！！！





車に乗り込んで逃走。
ガッカリだ。ただの組織的な万引き集団ではないか。

「そんな大雑把で逮捕の心配はないのかね？」
「車のナンバー、ガムテープで隠してあるから大丈夫だ」
この自信の由来はまだ一度も捕まっていないから。


盗品の行き先に驚いた。
「盗品は８９３が６〜７割で買い取ってくれる。商品の総額は一回で２０万〜３０万にものぼる額だから良い儲けだ」
闇稼業とはいえ、２０そこらの若者が８９３の使いっぱ。
これは必要悪とはいえない行為だ。


ちなみに専門というものがある。
彼は「薬局」専門の一時的バイト。
育毛剤やら化粧水やら高価なモノをとにかく窃盗。


「あらかじめ商品を指定されることもあるから結構度胸と頭がいる。割れたりしたものは買い取ってくれないし」
「そういう場合はどうするのかね？」
「使える物でも使えない物でもなんでも分けて持って帰るよ」
大量の育毛剤を何に使う。


これだけ無茶かつ無計画なことがらを
一日３軒立て続けにやるそうだ。
1人３万円の儲け。


これだけのリスクで安いと見るか高いとみるか……。
ちなみに彼の場合、あびる優は好みじゃないらしい。



廃太郎