●更新日 03/28●

PENCKのデザインにパクリ疑惑?


斬新なデザインで話題のauの携帯「PENCK」(ペンク)。

写真

世界的デザイナーのサイトウマコト氏がデザインしたこの携帯端末に、現在ひとつの疑惑が。

数字のフォントの部分にフリーフォントが使われているのだが、それをサイトウマコト氏が「自分で手書きして作った」と偽って(!?)発言しているという。


当サイト9031.comが1999年からフリーで配布しているフォント「Major Kong」が、au by KDDIのau design projectの携帯電話のひとつであるPENCKのテンキーの数字フォントとして使われているようです。(中略)PENCKに関する記事などを読んでいて気になった問題がひとつ。それは、PENCKのデザイナー、デザイン・ディレクターであり、世界的にも著名なクリエイター、グラフィックデザイナーであるサイトウマコト氏が、PENCKの筐体のデザインのうち、この数字フォントについても自分がデザインしたように発言しているらしいことなのですねー。(9031.comより)(※現在サーバダウン中?)

同HPで検証されている画像をみる限り、確かに全く一緒のものである。

写真
左がフリーフォント、右がPENCKのもの

商用利用も許諾の必要はないと作者が語るように使用に関しては問題ないが、このフォントをサイトウマコト氏は「自分で手書きで書いた」と主張しているらしいのだ。


音やインターフェイスについても、見やすいから、操作性がいいから、という理屈だけでなく、テンキーのフォントなら数字がデカければ気持ちがいいじゃん、見やすいじゃん、という発想のものですし、フォントもサイトウさんが、こだわった手書きのフォントを作ってくれました。インプレス記事

他の記事では

PENCKには、発話・終話を表す電話アイコンがない。ここもサイトウマコト氏のこだわりだという。ダイヤルキー面に書かれた数字も同氏がデザインしたITmedia

となっている。

果たして?



Taka


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