●更新日 03/27●
MIKAMI観戦レポ2
メインイベント KO−D選手権試合
【王者:ディック東郷 vs 挑戦者:高木三四郎】
<左:ふてぶてしさ一杯の王者ディック東郷 右:気合の入りまくる三四郎>
<MIKAMI>
三ちゃん気合い入ってたね、南の後ろまでビンビン伝わってきたよ。ただやっぱり正々堂々としたシングルが見たかったよな。ファンもそう思ったはずだよ。
セコンド帯同禁止というルールにもかかわらず、遠慮なくちょっかいを出してくるFECの面々。
反則裁定ではベルトの移動が無いため文句も言えず、三四郎にとっては苦々しい展開だ。
<MIKAMI>
試合中に何度か出てきたFECの奴らは何がやりたかったんだ?セコンド帯同禁止になったんなら、乱入禁止だろうよ。結果論だが、DDTのセコンド勢が体を張ってでも乱入を阻止しなけりゃいけなかった。それ以前に、ディック東郷なら1vs1でも十分勝てたんじゃないのか?そこが「FEC」という組織なのか?もし東郷が、「俺がピンチになったら入って来てくれ」と指示していたんだとしたら、東郷は三四郎を脅威に感じてたんだろうな。が、真相は闇。
三四郎は得意技のスタナーや、トップロープからの三四郎スタナー、写真のサンダーファイヤーパワーボムなどで攻め立てる。
三四郎に追い風が吹いたように見えたのだが、不用意に出した2発目のパワーボムを、メリケンサック付きパンチで脱出される。
そしてひるんだ三四郎に対し、殺人フルコースの一発目、まさに地獄の一丁目“ペディグリー”がクリーンヒット。
三四郎は脳天からマットにめり込む。そして…
<これぞディック東郷必殺!! ダイビングセントーン>
1:ペディグリーでダウン状態の三四郎目掛けて…
2:まるで岩のような、巨大な筋肉の塊が射出される。
3:東郷の体格からは想像できない、絶望的なまでの落差。
4:三四郎圧死。さすがにこれは返せない…。
<MIKAMI>
俺の正直な気持ちとしては、そりゃ三ちゃんに勝って欲しかったよ。試合後に東郷のマネージャーがDDTを「情けない団体」と言った時、思わず腰が浮いちゃったよ。前回負けてる俺が言うのもなんだけど、アレは本当に悔しかったね。誰か名乗りを挙げろよ!
勝利を収めた後、ふてぶてしい表情でDDTを挑発する『KO−D王者』ディック東郷。
だが“最凶の王者”東郷に食って掛かるDDT選手は、もはや誰もいなかった…。
いったいどうなるんだDDT!?
<MIKAMI>
まあセミとメインは確かに面白い試合だったんだけど、他のとこでも色々と書かれているから今回は簡単な感想だけでやめとく。それより、今回の興行で俺が一番語りたい試合があるんで、次回は番外編って感じでそれを書こうと思う。かなり長文になりそうなんだけど、アップされたら頑張って読んでみてくれ!
観戦レポート:前KO−D王者MIKAMI(DDT)
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『MIKAMIのブログ式スクールボーイ』
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■特別付録■
『探偵ファイル、宗教団体との癒着疑惑発覚?』
満面の笑みで蛇光教団教祖PSJのTシャツを買う山木。
サインと記念撮影をして貰えてご満悦。
まるで戦隊ヒーローショーに夢中になる頭の弱い子供のようである。
何より、教祖自らTシャツを手売りしている事に軽く感動を覚えた。
他の宗教団体の教祖達も、常に大衆と同じ視線で世を見渡すPSJの姿勢を見習って欲しい。
記事編集:荒井禎雄(おはら汁)
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