●更新日 03/05●

マンションで殺人、マル暴の捜査線上に女性の影


3月3日午後7時頃、JR大塚駅から程近いあるマンションで起きた殺人事件。
被害者の男性には、全身に渡って暴行を受けた跡があった。
現場となった部屋は以前から暴力団の事務所として使われており、付近の住民に恐怖を与えた。

写真 事件直後の現場

マンション内部はよどんだ空気が流れ、暴力団事務所として使われていても不思議ではない印象を受ける。


写真 現場となった201号室


写真 破壊された201号室の集合ポストの扉


現場近くにある居酒屋の方の話では
「あの部屋とあの上の部屋も暴力団の事務所だったんだよ。でも今じゃマンション自体が競売にかけられていてね、もしかしたらそれ絡みのトラブルだったんじゃないのかな?」
さらに事件直後の様子を聞くと
「警察にね、あそこに出入りしている60歳くらいの女性を見てないかって聞かれたんだよ。知らないけど。で今朝の新聞読んだらさ、そんなこと一つも触れられていないんだよね。わざと隠しているのかな?」

この女性は事件と何らかの関係があるのか?
暴力団絡みの可能性もあるとして警視庁組織犯罪対策4課(通称マル暴)も動き始めた。


写真

防犯掲示板には、防犯のため燃えるゴミを夜出さないようにという張り紙が。
放火・殺人と、一般住民の不安はつきないだろう。


写真
   ▲それでも夜には満杯のゴミ。



特捜班


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