●更新日 02/26●
無責任な飼い主・老犬15匹放置(後編)
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今回は捨てられた犬達を保護した、NPO法人ARK(アーク)に行き、様子を窺ってきた。
話によれば、15匹とも今も元気に生きており、15匹の内6匹は、既に里親に引き取られて行ったそうだ。
取材当日、3匹が治療の為動物病院へ行っていたので、目にする事は出来なかったが、残りの6匹の内の何匹かを見せていただいた。
▲こんなに可愛いのに……
先ずはこのミニチュアダックス、今はすっかり綺麗になってはいるが、発見された当初は汚物が全身についていたという。
人に裏切られても、人を信じようとしているのか、カメラを向けると嬉しそうに尻尾を振っていた。
見ていると心が痛む……。
次に、シーズー。
暗くて解り辛くなっているが、ブリーダーの仕業と思われる度重なる出産で、歯が殆ど抜け落ちてしまっている。
今回取材させていただいた担当の方は、
「この子達も命ある生き物なんです、全てのブリーダーがこういった仕打ちを犬達にしている訳では無いでしょうけども、命を扱っているということを自覚して欲しいです。
動物を飼っている人も、飼ってない人も、もっと命に対する認識を深めるべきです」
と強く訴えていた。
この施設を後にする時、仲むつまじい3匹の子犬が元気に遊んでいた。
この子達を見ていると、理不尽な最後を遂げる命が、これ以上増えない事を強く望まずにはいられなかった。
huze
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