●更新日 02/11●

ドロ沼訴訟 〜生徒>教授>大学〜


大学を相手に訴訟を起こしている人は意外と多い。例えば、


・不祥事に対して大学側の対応に不満
・不当な処分を受けたことへの抗議
・カリキュラムに対して、学校側の対応不満
・教授のセクハラへなどの、大学側の雇用者管理不行き届き


など、その内容は多様化し増加傾向にある。元・Y大生の森下智樹さん(仮名・23歳)も、除籍処分撤回を訴えた一人。



▲昨年、別の大学に編入した森下さん


「米国大学への短期留学があり、その中のメンバーに同期カップルがいたんだ。現地でそいつらが屋外SEXしていたのをたまたま見ちゃって、いたずらにカメラで盗撮したのがバレたんだ。それを助教授にチクられ、単位もらえないどころか除籍処分になりかけ、冗談じゃないって訴えました」



   ▲ひっそりと静まり返ったY大学構内


実は、カップルが味方に付けた助教授というのが超クセ者で有名。
元・警視庁の天下りで、講義中にペンを回しながら聞いている生徒に向かって

「貴様!!」

と怒鳴りつけたり、単位を盾に自分の趣味のサバゲーに強制参加させる…などで、生徒からの苦情も多く、一時は解雇要求の署名まであった。
しかし、大学側はキチンとした手続きを踏まずに解雇処分にした為、逆に不当解雇だと訴えられ、解雇撤回の判決が下っている。


「法廷には、カップルとその親も来ていたんだけど、彼女の両親は号泣してたよ。だって、自分の娘がヤっている映像が延々と流されているんだよ。あの映像を何度も晒される事を危惧して控訴されなかったし、元々、問題多い助教授だったから楽勝だった。除籍撤回のうえ慰謝料まで取れたから、ラッキーだと思っている」


この件に関して、大学側と助教授にコメントを求めたが、1ヶ月経過した今も回答は得られていない。



ソルト


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