●更新日 02/09●

あくまでもバイクは進入禁止です。


関西のとある河川敷で見られるバイクの進入。ジョギングする人たちや犬の散歩をする人たちの安全を脅かしている。

河川敷を歩けばあらゆる所に、



このように注意を促す看板があるにも関わらず……



        ▲お構いなし

平気でバイクが進入。
河川敷内には信号がないことをいいことにかっ飛ばしている。
しかし、法律上河川敷は道路ではないので道交法は適用されず河川法が適用される。
河川法には河川敷内へのバイク進入を罰する項目は無い、なのでこれは強制ではなく、あくまでもお願い。


ここでは以前バイク利用者(15歳の少年・無免許)と、ジョギング中の男性が衝突事故を起こしジョギング中の男性が死亡するという事故があったが、バイク利用者は道路交通法違反には問われず、業務上過失致死容疑のみで家庭裁判所に送致されている。
道路交通法違反には問われないので、保険もおりない、示談も難しい。
遺族にとっては最悪である。

このような死亡事故があったにも関わらず、何故バイク利用者達は河川敷への進入をやめないのか、
バイク利用者達に話を聞いてみたのだが……。

工事車両とかも入ってくるし、バイクだけ駄目だってのも納得いかない。

ここは道が広いからバイク乗っていても大丈夫。

この男性に至っては、



え?進入禁止なの?知らなかった(笑)

呆れ返るしか無い。


この近辺を管轄する警察はパトロールを定期的に行っているが効果無し。
近隣住民からの数々の苦情もあってか、現在、警察や建設省では取り締まりの手立てを考えているが、問題解決はいつになるかわからない。

法律云々以前にこういったことは結局、個人のマナーに依存するのだろう。



探偵ファイル・huze


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