●更新日 01/27●

スロプロ@女性の事情。


『プロ』という言葉を辞書で調べてみると

「プロフェッショナル」の略。ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人。本職。くろうと。

曲がりなりにもプロを名乗る以上はコンスタントに勝ち続けなければならない為、一般のスロッター以上の目利きが必要となる。

しかし、プロの中では「データの目利き」だけが良くても駄目だ。

元・ホール店員で現役スロプロの後藤美咲さん(仮名)によると、データ分析もさることながら、ホール選びで勝負が決まると言う。



▲「仕事」なので淡々と打つ後藤さん

「基本的に、パチンコのシマを見ればすぐわかりますよ。最近、スロットのシマは賑わっていてもパチンコはガラガラという店が多いけど、そんな店はパス。基本的に優良店というのは客に遊ばせる営業形態をとっているので、自然とパチンコのシマにも客は付いているんです。一番分かりやすいのは羽モノですね。羽モノって釘が命だから、営業形態がモロに出やすい部分だし、遊び台としての役目もあるんです。私は羽モノの置いてない店では打たないですね」


大手チェーン店『G●IA』は、新規グランドオープン初日に平気で回収することでも有名だし、中堅チェーン店『や●だ』もガセイベントで有名になったことがある。
どちらも固定客も少なく、パチンコのシマはガラガラだ。



  ▲パチンコの客付きをチェック

「そもそも、パチンコはスロットと違って天井が無いわけだから、それに客が付くっていうのは店が良い証拠。小さい店や個人経営店で頑張っている所とか良い店が多いね。今はスロットで効率良く稼いでいるけど、本当は羽モノとかをまったり打っている方が好きなんです」


また、毎日のようにイベントを行っている、数値が曖昧なイベント(高設定祭り)、土日や25日の給料日直後を狙ったイベントを行っている店は注意。

店側にとって、イベント=出す日ではなく、イベント=回収日の可能性がある。逆に狙い目なのは、『毎月7の日』などの定期イベントや、女性ならレディースデー。

特にレディースデーは女性専用台を高設定しているのでチャンス大。


こんな所でも、女は得ということか。



ソルト


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