●更新日 01/07●

ひきこもりの為のボクシング教室


大阪市天王寺区生玉町に11月、ラッキー・スターボクシングジムと言うものができた。

写真
        ▲ジム外観

このジムには他のジムには無いトレーニングメニューがある。
それは午前11時〜午後1時に行われている、ひきこもり・不登校等の人たちを対象とした『ひきこもり・不登校リハビリコース』だ。

ここのマネージャーである佐藤信一郎氏は、小中学校の9年間周囲となじめずに苦しみ、ボクシングとの出会いがきっかけで視界が開けた経験を持っている。

ひきこもり・不登校児を対象としたトレーニングメニューを作ったことに対して佐藤氏は
対人関係の悩みを持つ人と同じ目線で立って、背中をぽんと押すことができれば
とコメント。

ひきこもり・不登校リハビリコースには特別な練習等は無く一般の人たちと同じように練習し、ボクシングと言うスポーツを通じて心を開き自分から話しかけるような事ができるようになれば、とあくまでも本人の勇気を後押しをするプログラムである。

子供達の練習を見守るトレーナーは
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     ▲熱心に指導するトレーナー

現在ひきこもり・不登校リハビリコースに来ている生徒は少ないですが、その中の1人はジムに通うにつれて少し社交的になったような感じがします、まだまだ時間がかかるでしょうがそれは問題じゃないです。私達も共に歩み、本人の力で少しずつ成長してくれればと思っています。
と熱く語っていた。


つづく



huze


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