●更新日 01/05●

ブランド選びは慎重に


高級ブランド物。
それは、女性にとって永遠の憧れです。

しかし、最近では怪しい露店などでブランド物をずらっと並べ、外国人が売りさばいているのをよく見ます。
どうやら彼らは“ニセモノ”を扱っている様子。
ブランド物という「夢」を買っている人々にとっては、許しがたい事実です。
が、最近は警察の取締まりも厳しくなり、その手の露店を見ることは少なくなりました。
現に「ニセモノ屋が多い」と言われる六本木、新宿、渋谷などをまわってみても、そのような露店はなかなか見当たりません。

なぜこんな変化が起きたのでしょう。
警察によれば、
「もちろん取締りを厳しくしたためでもあるでしょうが、ニュースなどでも頻繁に“ニセモノ露店”への啓発をしています。購入する側の意識が高まってきたんでしょうね。最近は彼ら(露店)も引っ込んで出てきませんねぇ」
とのこと。

ブランド物を扱うデパートには「キムラヤ」「ドン・キホーテ」などがありますが、そこでは定価の半額程度で売られている商品もあったりします。
これはどうしてでしょう?
こんなに安くなるなんて、まさかニセモノ???



会社側に直撃すると、
「海外のブランド会社から何百個という数で直接輸入しているので、安く売ることが出来るのです。ニセモノなんてとんでもない! ブティックで販売されているものと変わりありませんよ。新品しか扱っていませんし、もちろん証明書をお付けすることも出来ます。安心してご購入ください」

安いから、という理由でニセモノだと決め付けるのも早とちりのよう。
自分へのご褒美……なんて時は、こういったお店で賢く買い物をするのがいいのかも。



とはいえ誰かのプレゼントとして買う時には、正規店できちんとラッピングしてもらう方が贈られる側も安心しますし、あげる側もちょっと胸をはれますよね。

手ごろに済ませるか、高価な安心を買うか。それはあなた次第です。





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