●更新日 11/25●

緊張シテマスカ一場クン


田尾監督「一場くんはですね、11番。いい番号だと思います」



昨日午後、東京赤坂で楽天球団ドラフト指名選手(うち4人)の仮契約会見が行われた。


▲一場(右)と西谷(真ん中)、明大コンビが揃って登場だ!

注目の一場投手は、契約金1億円プラス出来高払い5000万円、年俸1500万円で仮契約。
「ローテーション守れるように、しっかり出来る限りの事はやって行きたいと思います」と抱負を語った。

ご存知の通り、明大一場といえば巨人、横浜、阪神から金銭を受け取り球界大騒動に発展させた張本人であるが、「食事代、タクシー代はとても怖いものだった」と述べた謝罪会見からは一ヶ月も経っていない。
それなのに、あのことはもうなかったことになっているのか?と思えるほど淡々とした会見。


▲こんな時でも反省中、なのかな???

水をグビグビ飲むキーナートGMをよそに、すったもんだありながら望みどおりプロ野球選手となった一場本人も落ち着いていた。
目をパチクリパチクリさせながらも、「仮契約を終えた今のお気持ちは?」「周囲の変化は?」「田尾監督に実際にあった印象は?」といった質問に楽々と答え、「プロでは球速にこだわるのか?」という質問にも、「プロはスピードだけでは通用しないから、(自己最速の)154キロのなかでキレのある球を目指したい」と冷静に回答。
唯一、「被災地に行って何か手伝いをしたい、と話していた件はどうなっているのか?」という質問がイジワルと言えたが、「自分だけではできないことなので、これから球団側と相談してから決めます」と、こちらもサラリと答えた。

多くのバッシングを浴びながらもほとんど動揺のない姿は、これからマウンドでの数多くの修羅場をアッサリ乗り越えてしまうのだろうな、とも思わせてくれたが、

実は結構いっぱいいっぱいだった、というのは、




額ににじむその汗が物語るのであった。



カグウェル


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