●更新日 10/15●
独裁者VS反対勢力
「今、和歌山県の串本町では町長による独裁的な政治が行われています。町を再生させるためにも、記事にしてほしい」
だが…… 現地にて町民に聞き込みをしたところ、問題の町長について特に目立った悪評や「独裁」を想像させるようなコメントは出なかった。 町民自体が自治政治に興味が無いのかもしれないが、可もなく不可もなくといったコメントしか出て来ない。 「すごくいい人です。景気が悪く町の財政も良くないけれども、頑張っている」 町営温泉の管理人にいたっては、上記のコメントである。 ▲問題の町長がいる町役場 ▲疑惑の土地が有るとされる潮岬 疑惑のNTT所有地がある潮岬については、町民の誰もがその場所すら知らないと言う。 BBSではあんなにも白熱していた話題だと言うのに。比喩でも何でもなく、誰に聞いても「知らない」という答えしか出て来ない。 問題の会社はこの土地を坪単価1万円で購入したとの事だが、潮岬の土地は坪単価2万前後が相場。 「1万円の土地って事は、よっぽど使いにくい土地だろうね。使い道があるかはわからないなぁ」(地元不動産談) 土地総額6000万円という安さから見ても、汚職には繋がりにくいのではないかというのが現在の見解だ。 ▲「町役場とは関係ありませんよ」(商工会担当者談) BBSでは町が販売するとされた「プレミアムお買物券」 (上記した「税金の無駄遣い」とされている行為)が話題にあがっていたが、 調査の結果これは商工会が地域振興の為に販売しているものだと判明した。 これが、投稿のあったとおりの独裁政治とみるか、反対勢力の盛り上がりとみるか。 なんにせよ、未だ書き込みのたえないBBSを見ると、両者の溝がまだまだ深いことは間違いなさそうだ。 山木&もみ |
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