●更新日 10/14●

クロネコヤマト「謝罪はしません」


これは実際に起きたことである。

クロネコヤマトのメール便(翌日発送がウリ)を利用したAさんは、1週間経っても荷物が配達されないことが心配になり営業所に問い合わせた。
すると後日、配達人と名乗る男から連絡がきた。

「私達は下請け業者(後に町内の酒屋と判明)で御宅の場所がわからなかったため、荷物は配達したと報告してこちらで保管していました」
場所がわからないから配達しないとは……。
頭にきたAさんは、ヤマトの社員とエリア支店長を呼び出した。
彼らは謝罪の意思をみせ、「今後教育を徹底します」と約束したという。

しかし翌々日、Aさんが近所で見かけたヤマトの配達者はこの状態。

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シートベルトや着席は、しないでも運転していいようだ(良い子は真似しない)。
※貨物の集荷や配達が業務の場合は、シートベルト装着義務が免除されています。誤解を招く表現がありましたことをお詫び致します。

ヤマトで配達を担当しているという社員から、こんな話が聞けた。

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「一度、免許を忘れて出勤したことがあります。上司に相談したところ、”トラックに乗っちゃえば、警察は近づいてこないから大丈夫”と言われました。みんなその程度で考えてますよ」


後日Aさんはヤマト本社からの謝罪を求め、電話をいれた。
対応したキムラという男は
「エリアで起きたことはエリア支店長の責任として扱っていますので、本社からは謝罪はいたしません」と言った。
その後キムラ氏は「改めて連絡します」と言い残し、電話を切った。

2日後、一向に鳴らない電話に業を煮やしたAさんは再び本社へ電話。
キムラ氏から連絡がくるはずだと伝えると「キムラとは?」ととぼけられたという。
この時の担当者も、「そちらからの電話や文面で謝罪すべきでは?」というAさんに「エリアの出来事に本社は関知しません」と答えた。
「それが本社代表の言葉として受け取っていいのですね?」と確認したところ、「はい」と返事が返ってきた。

日本郵政公社をライバル視し、こんな強気の広告を出したこともあるヤマト運輸。
人のせいにするその体制、いい加減改めてはいかがだろうか。



もみ 



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