●更新日 06/17●

小泉首相にレイプ疑惑


一国の元首である小泉純一郎内閣総理大臣が婦女暴行事件で現在訴訟を起こされていることをどれだけの人がご存知でしょうか?

訴えているのは木村書店社長・木村愛二という人。訴状を要約すると

・公職選挙法にも違反する公式発表の経歴の偽りが明らかになり、その経歴の偽りの中には婦女暴行とそれによる逮捕までが含まれているとの情報が乱れ飛ぶようになった。
・「個人情報保護法」の成立の経過の裏にはこういった経歴を隠す意図があったのではないのか。
・このような人物が首相を務めている事は国民として恥ずかしい。辞任と損害賠償を要求する。


といった内容です。

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▲原告の木村愛ニさんが運営するサイト「憎まれ愚痴

この訴えは、インターネット等で流れている以下のような情報に基づいて起こされました。

小泉純一郎は、1967年4月、慶応大学の4年生(すでに2浪・2留年をしていたが、1967年の3月にも卒業できなかったため、3留年が決定していた直後)であったときに、婦女暴行事件を起こして、神奈川県警に逮捕されたことがある。場所は湘南であり、相手は慶応大学の女学生であった。
当時、防衛庁長官であった父親の小泉純也氏が政治的圧力を使い、この事件をもみ消したが、学内でうわさの広まるのを恐れ、小泉純一郎氏を急遽1967年の5月にロンドンに留学という口実で日本から出した。これは慶応大学には休学扱いとした。
そして、9月から通常始まるロンドンの大学に留学という形をとる予定であったが、英語ができないため、すべて合格できなかった。
そのため仕方なく聴講生として一般に開放されている大学の講座をとっていた。2年間ロンドンにいて、とった単位はゼロであった。


この他にも、“代議士2年目のときにも同様の事件を起こし逮捕されたが、示談で処理をした”“サドの気があり、プレイ中に殺しそうになった”“離婚の原因は家庭内暴力”などといった噂もあります。



この訴えに対して、小泉首相側の弁護士は6月15日に東京地方裁判所で行われた第二回公判では、
『内閣総理大臣の地位にあることによって、損害を被った旨の主張をしているが、原告に損害は無い。』
と訴訟の無効だけを主張し、レイプそのものについての言及はありませんでした。

その姿勢は小泉首相本人も同じです。第二回公判に先立つ14日の特別委員会で民主党の平野貞夫議員がこの裁判に関して質問を行ったのですが、

小泉首相:こうもまったくでたらめな裁判を出来るなと呆れている。
平野議員:事実無根ならば、どうして放置していたのですか。代議士2年目にも同様のレイプ事件の情報もある。現在裁判中の原告に対しては無理でも、インターネットの掲示板で騒がれている事に対してだけでも法的措置はとらないのですか?
小泉首相:逮捕の事実があれば連続当選なんか出来ない。誹謗中傷は有名税だから仕方ない。一々対処など出来ない。

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▲質問を受けているのに、ニヤニヤ笑う小泉首相。

と、普通こんな事をでたらめで言われたら憤慨するものですが、小泉首相は否定はするものの逃げる一方でした。


日本の代表である人物のこの醜聞。この噂が本当に違うと言うのであれば、言葉だけでなく行動で国民や世界中に示してもらいたいものです。
それにしても、このように話題性のあるニュースだというのに、大手マスコミの扱いはどうしてこうも小さいのでしょう・・・?



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