●更新日 05/15●
探偵学校 〜目指せ探偵?2日目〜
前回より始まった探偵修行。今日も今日とて養成所で特訓なのです。
内容
・調査報告書 ・撮影術・機材 ・尾行実習 「調査報告書」 探偵の商品は報告書である。 どんな優れた調査を行なおうと、依頼者が商品として手にするのは報告書なのでカッチリ書きましょうと切々と語られる。裁判の資料として使えるようなものに作れと(実際離婚等の裁判の資料に使われることも多い)。いや、それだけじゃなく当然細かく書き方についても教わるんだが。対象者の着ている服のブランド名は書くなとか(理由は後述)。 報告書は裁判の資料としても利用される。そんなものが、例え一箇所の間違いでも存在すれば、報告書全てが証拠としての採用を否定されてしまう(かもしれない)。 (*^-゚)b 実際過去業界で、対象者がファミレスでコーヒーを飲んでいたのに、紅茶と勘違いして記述したら、相手の弁護士が、ファミレスに残されてたレシートと防犯カメラの映像出してきて「これは明らかに嘘の記述である。(裁判官に)このような虚偽の情報が混じったものを裁判の資料として採用してよいのですか?」と言われ、結局その報告書全てが使えなくなったことがあるらしい。 きっとハンバーグの種類を間違っても不採用になるだろう。ハンバーグの上に載っている目玉焼きを見逃しただけで全てご破算とは恐ろしい世界だ。同じような理由でブランド名も書くと「それはシャネルに見えるけど、シャネルじゃないんだ。嘘を言っている。」となるんですと。 「撮影術・機材」 撮影や、機材に関して細々教わる。 「張り込みする前の晩は水分摂りすぎるな、汗をかくと体力が消耗するし、オシッコに行こうと動いたせいで見逃したり、怪しまれたりすることもある。」といった一般論(?)から「コンパクトカメラ買うならニコンやキャノンはこの分野苦手だから、フジフィルムの方がいいよ」などといった細かい話、「ピンホールカメラは気付かれ難いのはいいけど近距離専用。3〜5mまで。」といった探偵専用(ってわけでもないが)の機材の使いどころの講義を受ける。 ビデオ撮影術の講習中 直接撮影術とは関係ないが、尾行なんかの時は相手のオーラを感じ取れるようになれと言われたのはビビッた。要するに相手の細かい、それこそ意識しては判別つかないようなクセのようなものを見分けられるようになることを目指せということらしい。 ドラゴンボールの世界の話かと思ってオラわくわくしてたのに……。 「尾行実習」 さりげに毎回ある尾行実習。前回は皆惨憺たるものだったが、他の参加者も2回目ということで1日目の反省を生かし、 また3人…… 棒立ちだ! いや、3人そろって腕組みが無くなっただけ非常に進歩したのではなかろうかと……。 僕も前回の失尾を反省し、 ホールドアップ!! ベタ付きで撮影。 してたら、(僕の)撮影役に程々にしとけと止められた。 仕方ないのでいたって普通に尾行。いたって普通に失尾。むぅ。 電話して再開してまた尾行。 そうこうしているうちに対象が古本屋に入る。一緒に店に入るも狭い店内だったので、印象に残るのを避ける為、店外で待機。 16:20待機開始 そして待機すること、 実習終了予定時刻18:00 1時間40分。 とっくの昔に撒かれてた_| ̄|○ まぁ、この後なんつぅかミーティングっぽいところで爆笑されたわけです。同じチームの4名中3名(ワシ含む)がひっかっかったクセに! 次こそは! と思いつつ。次もロクなもんじゃないんだろうなぁ、という予感とともにお送りした探偵学校二日目でした まる 探偵ファイル |
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